長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

タカサゴの群れ

2014年05月22日 | コモド

コモドのタカサゴの群れ。魚影が大変濃いコモドの海だ。私はいつもサンゴ礁を通して魚を見ている。サンゴ礁は魚たちの楽園。サンゴ礁という環境があって魚たちはそこに生きている。

NikonD700 Sigma15mm ストロボ2灯 iso400 F11 1/40

ジュンク堂トークセッション「サンゴの海と写真絵本の可能性(長島敏春 岡本洋平 刑部聖)」インターネット配信中。

・YouTube http://youtu.be/SBeNI1UvIBY
・ニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/watch/1382932119

写真絵本「サンゴの海」が偕成社から好評発売中。

SSP  ニッコールクラブ

 


食物連鎖の海 

2014年05月13日 | コモド

SSP(日本自然科学写真協会)展が5月16日から5月22日まで六本木・東京ミットタウンの富士フィルムフォトサロンで開催されます。

今回のSSP展はSSP35周年を記念して、出品作150点を含むSSP会員の作品180点が収録された写真集が刊行されました。写真集は全国各地の10会場で販売されます。私は「食物連鎖の海」を出品しました。プリントは展示会場で見れますが、皆さんに一足早くこのブログで紹介します。

以下作品キャプションです。「インドネシア、コモド島のサンゴの海は、人が踏み入れる事のない原始の海だ。小魚達はサンゴから発生したプランクトンを食べる。肉食のロウニンアジは、タカサゴや、ハナダイなどの小魚を追う。ISO400 レンズ15mm F11 1/40秒 水中ストロボ2灯 デジタル」今回の作品はサンゴ礁で展開される食物連鎖を1枚の写真に収めました。 この作品は私の代表作の一つになるでしょう。

ジュンク堂トークセッション「サンゴの海と写真絵本の可能性(長島敏春 岡本洋平 刑部聖)」インターネット配信中。

・YouTube http://youtu.be/SBeNI1UvIBY
・ニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/watch/1382932119

写真絵本「サンゴの海」が偕成社から好評発売中。

SSP  ニッコールクラブ


明けましておめでとうございます

2013年01月01日 | コモド

昨年中は皆様に大変お世話になりました。本年もよろしくお願い致します。本年も挑戦する年にしたいと思います。写真はコモドの海ですが、朝の光景です。魚たちはエサを獲るために泳ぎ回ります。生命のエネルギーはサンゴ礁という環境と一体のようです。

茅場町のレクトバーソギャラリーで開催される「フォトグラファーの視点:光と瞬vol.8」に出展します。

Art Photograph group show

フォトグラファーの視点:光と瞬vol.8 ~気鋭の写真表現者たち~

大倉清司 長島敏春 蒔苗仁 岡本洋子

2013年1月15日(火)~1月19日(土) 13:00~19:00 最終日のみ13:00~16 :30

東京都中央区日本橋茅場町2-17-13-401 TEL03-5641-8546 茅場町駅「東改札」3番出口より徒歩2分


「生命のサンゴ礁」を1年間見て頂きありがとうございます。

2012年12月31日 | コモド

インドネシア、コモドの生命感あふれるサンゴ礁の海です。サンゴ礁から涌き出る魚の群れが凄いですね。

本年は2月にラジャアンパットのクルーズに参加、その様子が水中探検家の広部氏が制作するテレ朝のCS番組で紹介されました。写真展は、新宿の和真ギャラリーで6月、7月と10月、11月の各2ヶ月、計4ヶ月間という長期間開催することができました。また、本年は写真絵本の制作が始まりました。石垣島を舞台に、サンゴ礁で繰り広げられる生命のドラマをテーマにした、子どもから大人まで楽しめる写真絵本です。来年3月に偕成社から刊行予定です。そのため、本年後半は石垣島に3回取材をし、最新情報を盛り込みました。来年は早々1月レクトバーソギャラリーで4人展です。明年も皆様、私のブログ「生命のサンゴ礁」をよろしくお願い致します。

Art Photograph group show

フォトグラファーの視点:光と瞬vol.8 ~気鋭の写真表現者たち~

大倉清司 長島敏春 蒔苗仁 岡本洋子

2013年1月15日(火)~1月19日(土) 13:00~19:00 最終日のみ13:00~16 :30

東京都中央区日本橋茅場町2-17-13-401 TEL03-5641-8546 茅場町駅「東改札」3番出口より徒歩2分 


サザンスタークルーズの東京懇親会に参加

2012年01月29日 | コモド

昨日は銀座で行われたサザンスタークルーズの東京懇親会に参加しました。司会はSTWの井川さん。初めに、大方洋二さんからコモドとラジャアンパットの素晴らしい写真が紹介されました。そして、サザンスタークルーズの唐澤さんからは今回新しい企画クルーズが発表されました。チェンドラワシクルーズとアンボン島ステイの2つです。チェンドラワシクルーズはジンベイザメと固有種が有名で、アンボンはマクロの宝庫です。私も挨拶させていただき、インドネシアのサンゴ礁の素晴らしさを話しました。大変盛況でした。この写真は水中カメラマンの広部俊明さんに撮影していただきました。

 


世界最大のトカゲ コモドオオトカゲ

2011年11月05日 | コモド

今回のコモドクルーズでは海岸に徘徊するコモドオオトカゲを撮影出来ました。

体長3メートル、体重140キロ以上まで成長する世界最大のトカゲで、通称コモドドラゴン。コモドでは生態系の頂点に君臨します。コモドが世界自然遺産に選ばれた理由の一つがこのコモドドラゴンの存在でもあります。


サンゴ礁とダイバー

2011年10月24日 | コモド

俯瞰してダイバーを入れました。ダイバーを入れるとサンゴの大きさが分かります。この日は晴天で透明度も大変良かった。生き生きしているサンゴ達が私達に何かを語りかけているようです。Bath Bolong(South Reef)


バリ島の棚田

2011年10月21日 | コモド

バリ島で有名なウブド近郊の「テガラランの棚田」

急斜面を生かした美しい棚田だ。水は山から棚田に送られる。

椰子の木があるのがインドネシアらしい。

ニコンD700、24–120㎜レンズ

 


コモド 激流の中のサンゴ礁

2011年10月12日 | コモド

よく見るとソフトコーラルたちが強い流れを受けて傾いているのが見えます。

このテーブルサンゴはサンポウミドリイシです。テーブル状のサンゴで縁辺部が白くなっているのが特徴です。

右の緑がナンヨウキサンゴ、赤がイソバナです。トサカ類やガヤもいます。サンゴ礁をデバスズメダイやオヤピッチャ、ハナゴイ、カサナミトサカハギなどが取り囲んでいます。