長島敏春「逗子日乗」

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。2015年逗子に「海と森のギャラリー」を主宰。

サガミミノウミウシ

2017年04月30日 | 海と森のギャラリー

先週逗子で撮影したサガミミノウミウシ。宝飾品を見ているような美しさだ。全体が透明な体、ミノの中には赤い消化腺が見える。回りを赤いヤギに囲まれている。海の中はアートに満ちている。

逗子アートフェスティバル2016 写真展「海」長島敏春 海と森のギャラリー

「生命のサンゴ礁 長島敏春」

海と森のギャラリーHP

写真絵本「サンゴの海」が偕成社から好評発売中。


サラサウミウシ

2017年04月29日 | 海と森のギャラリー

サラサウミウシは更紗という言葉から命名された。更紗とは幾何学模様などを色を付けて手書きや型染めにした綿布のこと。黄色の縁取りといいアカの触覚に赤の更紗模様は自然の物とは思えない。とてもアーティスティックです。ウミウシは広義では巻貝の仲間であり、貝殻が退化して消失したといわれている。

逗子アートフェスティバル2016 写真展「海」長島敏春 海と森のギャラリー

「生命のサンゴ礁 長島敏春」

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ユーモラスなアカヒトデ

2017年04月28日 | 海と森のギャラリー

アカヒトデは浅場の岩礁などで良く観察される。ヒトデは棘皮動物であり、5本の腕を持つ。5本の腕で移動したり体勢を維持する。ヤギにつかまっている様子が何ともユーモラスだ。それこそ人が捕まっているように見える。逗子の小坪で撮影した。

逗子アートフェスティバル2016 写真展「海」長島敏春 海と森のギャラリー

「生命のサンゴ礁 長島敏春」

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ハナオトメウミウシ

2017年04月26日 | 海と森のギャラリー

愛らしい表情のハナオトメウミウシ。濃い青色の触覚が大変可愛い。体は薄黄色、突起とふちはオレンジ色だ。ヤギ類を食べている。ウミウシはポジションを取れれば正面から撮りたい、ピンは触覚に合わせると表情を表せると思う。ただ、ポジション取りがなかなか難しい。

NIKON D810 AF-S MicroNikkor60mmf/2.8G ED f/22 1/125秒 外部ストロボ2灯 ハウジングはシーアンドシー製

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キイロイボウミウシとヤギ

2017年04月25日 | 海と森のギャラリー

 

赤が美しいヤギに鮮やかな黄色のキイロイボウミウシが付いていた。どちらの色も原色がきれいだ。逗子オオタカ根で撮影した。

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ホシササノハベラ

2017年04月03日 | 海と森のギャラリー

逗子でソフトコーラルの撮影をしていた時、ヤギ類の間からホシササノハベラが顔を出した。このところオオタカ根は魚が多く見られるようになった。海も春の訪れを感じさせる。ホシササノハベラのオスが白い斑点があることからこの名前がついたと言われている。目の表情が面白い。D810 60mmマクロ

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