ピナイサーラの滝は沖縄県最大の滝で、約80メートルの落差があります。ピナイサーラとは「白くヒゲのように伸びた川」という意味です。私は干潟やマングローブ林の撮影をしながら、カヌーでヒナイ川に入り、川沿いに歩いた。道はかなり険しい。油断するとぬかるんでいるので体勢を崩しやすい。背中のカメラザックには大切な2台の一眼レフカメラと3個のレンズが入っている。かなりの時間をかけて、ようやく滝に到着した。滝は雄大な空間と悠久の時を私に感じさせてくれる。滝は垂直の岩壁に懸かっている。水が霧のように流れている。手前に亜熱帯林の樹々が見える。やがて、この水は森の養分を含みながら川に注がれ、マングローブに流れ込む。Nikon D800 18-35mm
ジュンク堂トークセッション「サンゴの海と写真絵本の可能性(長島敏春 岡本洋平 刑部聖)」2013.10.10インターネット配信中。
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