長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

クロソラスズメダイの栽培共生

2016年07月28日 | 石垣島

クロソラスズメダイは浅瀬のサンゴ礁で良く見かける。クロソラスズメダイが栽培共生することは良く知られるようになった。クロソラスズメダイは茶色の藻の用に見える「イトグサ」を耕して食べるのだ。人がお米を耕し食べるのと同じである。これを栽培共生という。従って「イトグサ」に近づくものには威嚇し、追い払う。以前石垣島でオニヒトデが大発生した時に、オニヒトデを追い払う光景があった。

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ハマクマノミ

2016年07月22日 | 石垣島

米原のサンゴ礁にタマイタダキイソギンチャクと共生するハマクマノミを見つけた。ここは黄色いベニハマサンゴが多い所だ。サカナが舞うサンゴ礁の背景を入れて撮影した。サンゴの海を表現出来ただろうか。D810 シグマ15mm フィッシュアイ iso200 f/11 1/60秒 WB晴天 外部ストロボ使用

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ヒトスジギンポ

2016年07月21日 | 石垣島

石垣島でTG-4 リングフラシュ関根モデルver2 でヒトスジギンポを撮影した。ストロボのまわりも良く、画質も優れている。D810をワイドで、TG-4をマクロで併用するは大変良いようだ。そして、TG-4は片手で操作が出来る。ヒトスジギンポは浅瀬のサンゴ礁にいる。比較的動かないのでカメラポジションを考えながら撮影出来る。とぼけた表情が面白い。

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復活した米原のサンゴ礁

2016年07月19日 | 石垣島

石垣島米原のサンゴ礁は2007年の大規模白化から復活したようだ。2007年は温暖化による海水温度の上昇がサンゴ礁に大きなダメージをあたえた。その後オニヒトデが大発生し、そのサンゴ食害も凄まじかった。全体が分かるようにトップから撮影した。黄色のウスコモンサンゴが生育し、所々にエダサンゴも見える。サンゴの復活を祝うように小魚が舞う。

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ウスコモンサンゴとハナゴイ

2016年07月11日 | 石垣島

明日から石垣島に行きます。久しぶりの石垣島でのサンゴの撮影です。帰りは7月17日です。石垣島ではウスコモンサンゴの群落があります。かなり大きな葉状で黄色が目を引きます。そこにブルーが鮮やかなハナゴイが群れます。また新しい出会いが石垣島であることを期待します。

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リュウキュウイソバナ

2016年07月08日 | 石垣島

リュウキュウイソバナはサンゴ礁や岩礁の潮通しの良い場所に生息しています。群体の高さは50センチを超えます。黄色が鮮やかなネッタイスズメの群れがありました。サンゴ礁はいろいろな魚たちやソフトコーラルや小さな生き物が生活しています。リュウキュウイソバナは小さなポリプを持つソフトコーラルです。このポリプで海中の小さな栄養分を取ります。サンゴの仲間でもあります。

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ユビエダハマサンゴとヨスジフエダイ

2016年07月07日 | 石垣島

ユビエダハマサンゴは棒状の群体を形成するサンゴだ。石垣島にはユビエダハマサンゴの群生があります。様々な魚たちやエビ、カニなどの生き物がユビエダハマサンゴで生活しています。また、オニヒトデに好まれないといわれています。ユビエダハマサンゴの群生に丁度ヨスジフエダイの群れが近寄って来ました。D700に17-35mmを使用。f/11 1/125秒 ISO400 WB オート外部ストロボ。17-35mmは描写も良く一時期使用していました。ただ大きなレンズなので携帯性には欠けました。

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太陽光がきらめくサンゴ礁

2016年07月06日 | 石垣島

石垣島の海の透明度は驚くほどだ。この時は30メートル以上はあるだろう。サンゴ礁はどこまでも続いている。ピカピカの晴天の夏、太陽光のきらめくすじが見える。おそらく水中の小さい浮遊物に光が反射してすじのように見えるのだろう。ニコンD700にシグマ15mm。f/8 1/100秒 ホワイトバランス晴天 ノーストロボ。

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巨大サンゴとダイバー

2016年07月05日 | 石垣島

水中写真は大きさが分かりにくい。地上と生態系が全く異なり、我々人間が生活している地上世界に比較するものがないからだ。海の大きさが分かるのはダイバーだ。ダイバーを入れることによりサンゴの大きさが分かります。いずれも石垣島のサンゴ礁です。D700にシグマの15mmフィッシュアイ。

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石垣島の魚湧くサンゴ礁

2016年07月04日 | 石垣島

先週末あたりから暑い日が続きます。こんな日は涼しげな水中の世界を見てみるのも良いかも知れません。種々のサンゴが集まるサンゴ礁にいろんな魚の群れが見れます。太陽の光を浴びた空のような色の海に魚たちが水面を目指して群れをなします。海の色とサンゴ礁の造形がマッチした1枚です。D700にシグマの15mm。f11 1/100秒 iso400 ホワイトバランス曇天 外部ストロボ使用。

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リュウキュウキッカサンゴ

2016年07月01日 | 石垣島

石垣島北部にはリュウキュウキッカサンゴの大群落がある。群体はキャベツの葉が開いたようなカタチをしている。そのカタチは独特な生命感がある。群落の少し下から撮影して魚が湧いている様子と海のブルーを狙いました。中央の水色のブダイがアクセントになったようです。 D800に18-35mm 20mmで撮影。ストロボは使わず自然光のみ、光と強さと海のクリアーさが凄い。

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石垣島北部の色彩豊かなサンゴ礁

2016年06月30日 | 石垣島

石垣島北部には大変カラフルなサンゴ礁がある。サンゴの種類も多数ですが、色も様々です。サンゴは太陽光を浴びて成長する。サンゴの中に共生する褐虫藻が光合成で得た栄養分をサンゴにあたえる。D800に18-35mmで20mmを使用した。

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パラオハマサンゴとリュウキュウウミシダ

2016年06月29日 | 石垣島

石垣島北部にパラオハマサンゴの広範囲な群落がある。パラオハマサンゴは下部が板状で上部が棒状に突出した郡体だ。とてもユーモラスに見える。結構潮の流れもある場所だ。そこにいくつかのリュウキュウウミシダがやって来た。腕の本数は数十本あるだろうか。カラフルでとても色彩に富んでいる。海の不思議な世界を感じざるを得ない。

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セジロクマノミとハタゴイソギンチャク 石垣島

2016年06月28日 | 石垣島

来月は久しぶりに石垣島のサンゴ礁を撮影しようと思っています。以前撮影したサンゴ礁の写真をご紹介します。私の水中写真はサンゴ礁やマングローブなどの自然環境から生き物を描くのが特徴です。最近は地上の写真もそういった視点から撮影するようになりました。

石垣島のサンゴ礁で見られる代表的な共生であるイソギンチャクとクマノミです。このクマノミはオレンジ色に白い背中のセジロクマノミ、イソギンチャクはハタゴイソギンチャクです。生の営みを感じます。セジロクマノミがとても愛らしいですね。

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石垣島 川平湾

2014年12月17日 | 石垣島

日本列島には寒波が流れ込み、寒い日が続きます。あす18日にかけて全国的に最大風速30メートルを超えるような暴風と6メートル以上の高波が予想されているそうです。写真は川平湾からダイビングに行く途中撮影しました。沖に見える小島と浮かぶような雲と海の鮮やかなブルー。テレビドラマで石垣島のサンゴ礁や海の写真を使いたいとお話がありました。数点選んだうちの1枚です。具体的に決まりましたらご報告します。

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