長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

笹本恒子 100歳展 

2014年04月30日 | 東京

先日、日本初の女性報道写真家として知られる笹本恒子さんの写真展に行く。笹本さんは今年100歳、カメラを手にして75年。現在も活躍中だ。1914年東京生まれ。1940年に財団法人写真協会(現在の日本写真家協会)に入り、日本初の女性報道写真となった。41年に退職するまで、報道写真を撮影した。その後千葉新聞社や婦人民主新聞社嘱託を経てフリーになり新聞や雑誌に提供。今も精力的に取材・執筆活動をされています。またそのライフスタイルにも注目が集まっています。

今回は笹本さんの集大成ともいうべき134点の作品が展示されています。事件などの報道写真と著名人のポートレートが多かったようです。昭和から平成までの75年間の写真は大変見応えがありました。多くの写真は私自身の体験や経験が重なり合います。特に昭和の時代を思い出しました。写真とは時間を超えてあるものでしょうか。昭和の頃の時代と私自身の子どもの頃や青春時代の記憶がよみがえります。写真を改めて考える良い契機になりました。

笹本恒子展 6月1日まで日本新聞博物館 神奈川県横浜市中区大通11 TEL045-661-2040

ジュンク堂トークセッション「サンゴの海と写真絵本の可能性(長島敏春 岡本洋平 刑部聖)」インターネット配信中。

・YouTube http://youtu.be/SBeNI1UvIBY
・ニコニコ動画 http://www.nicovideo.jp/watch/1382932119

写真絵本「サンゴの海」が偕成社から好評発売中。

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ハンカチノキ

2014年04月23日 | 東京

新宿御苑のハンカチノキは花盛りだ。白い花はまるでハンカチのよう、別名ハトノキともいう。ハンカチのように見える部分は花ではなく葉が変化したものだ。葉の前にある茶色の部分が花だ。ハンカチノキは通常20メートルの高さになるが、ここ新宿御苑のハンカチノキは10メートル。観察しやすい高さだ。ハンカチノキが見頃になると新宿御苑に春が訪れる。

D800 24-85mm 85mmの望遠側で撮影した。

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新宿御苑のラクウショウ(落羽松)

2014年04月21日 | 西表島

大木の回りにニョキニョキ出ている尖った木は一体なんだろう。これはラクウショウと呼ばれる木で、尖ったものは気根だ。西表島のマングローブの気根と同じだ。ラクウショウは湿地や沼地に生育する杉科の木だ。気根は呼吸根とも呼ばれ呼吸する根だ。新宿御苑のラクウショウは明治時代に植林され樹齢100年を超える有名な大木だ。

D800 24-85mm

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松本清志さんのこと 大倉山記念館にて

2014年04月11日 | 東京

横浜の大倉山記念館で開催中の「松本清志のWONDER LIFE SCORE 音楽とオブジェ/表現の王国」に行く。

松本さんは私が大変お世話になった人です。年齢は私と同じでした。2年前に肝臓がんでお亡くなりになっています。松本さんはもともとベーシストでしたが、広く映像を含んだ表現領域まで仕事をされていました。もう7、8年前でしょうか、私が水中写真に取り組んでいる頃、多くのアドバイスを頂きました。まだ、私は映像の制作会社に在職中でした。時々大森のカフェでお会いしました。松本さんは多くの写真家ともお仕事をされていました。その経験から写真家としてどうあるべきか等の貴重なお話をしてくれました。ブログやホームペーについても多く教えて下さいました。松本さんは2011年の東北大震災ののち、肝臓がんの余命宣告を受けました。その後自宅マンションの緊急用水源電気確保のためのソーラーシステムにのめり込みました。今回の松本さんの様々な展示品や映像を見ると、お会いしていた頃の記憶が蘇ります。誰に関しても温厚で誠実な方でした。4月13日まで開催。横浜市港北区大倉山2丁目10番1号 大倉山記念館TEL:045-544-1084

IPHOTO

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新宿御苑のしだれ桜(前ぼけの活用)

2014年04月08日 | 東京

しだれ桜のエダが手前まで伸びていた。ピントを木に合わせて、前ぼけで撮影した。カメラはD800に24-85mm、絞りはF8だ。前ボケは幻想的な感じの柔らかさが出て、空間が広がるような感じだ。前ぼけを活用する場合、被写体に近づく事も大切だ。FXフォーマットのD800は35mm判フルサイズなのでAPS-Cサイズに比べるとボケが良いといわれています。二枚目の写真は全体にピントを合わせ、絞りは、F22まで絞った。

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