長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

もう一つのサンゴ 逗子のソフトコーラル

2018年01月31日 | 海と森のギャラリー

昨日は久しぶりの地元逗子の水中撮影だ。逗子はソフトコーラルが大変多い、種類も多種多様だ。ソフトコーラルは8本のポリプを持つサンゴだ。それに対し6本のポリプを持つサンゴはハードコーラルとも呼ばれ、南の海に生息する。一般的にサンゴというとハードコーラルをイメージするが、ソフトコーラルもサンゴである。逗子の海はこのもう一つのサンゴの宝庫である。このソフトコーラルというもう一つのサンゴは私のもう一つのテーマになっている。

ZAF参加企画 長島敏春写真展「逗子のサンゴ」 海と森のギャラリ―

長島敏春写真展「サンゴとマングローブ」逗子文化プラザホールギャラリー

「マングローブ生態系探検図鑑」を偕成社より発売

「生命のサンゴ礁 長島敏春」

海と森のギャラリーHP

写真絵本「サンゴの海」が偕成社から好評発売中。

 

オオモンカエルアンコウ

2018年01月20日 | 海と森のギャラリー

天候不良のためこのところ撮影に行けなかったが、今週久しぶりに逗子に行った。カイメンに囲まれてオオモンカエルアンコウがじっとしていた。オオモンカエルアンコウは死滅回遊魚である。相模湾には南の海から黒潮に乗って、卵か稚魚の時に流されてくるのだ。見事にカイメンにカモフラージュしている。

ZAF参加企画 長島敏春写真展「逗子のサンゴ」 海と森のギャラリ―

長島敏春写真展「サンゴとマングローブ」逗子文化プラザホールギャラリー

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フトヤギとウミシダ

2018年01月11日 | 海と森のギャラリー

逗子ツブ根で撮影した。ソフトコーラルである青いフトヤギに黄色いウミシダがいる。海はどこまでも青く、フトヤギの青とウミシダの黄色が目に飛び込んでくる。相模湾は浅い所は黒潮の影響を強く受け、250〜1000mは親潮、1,000m以上は深層水が循環している。プランクトンなどの栄養分が交じり合う海である。

ZAF参加企画 長島敏春写真展「逗子のサンゴ」 海と森のギャラリ―

長島敏春写真展「サンゴとマングローブ」逗子文化プラザホールギャラリー

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