長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

天使の階段

2009年12月31日 | 旅行

早朝、湘南の海岸に野球部員のランニングを見ていた時、天使の階段が現れた。
天使の階段とは、雲の隙間から光が差し込み、まるで天と地を結ぶ階段のように見える気象現象である。
天使の階段が若き野球部員たちを祝し、励ましているように私には見えた。
自然は本来私たちを育んでくれるものに違いないと思った。
皆様、明年もよろしくお願い致します。


湘南の海と富士山

2009年12月31日 | 旅行

12月28日に江ノ島から撮影、29日には富士山は見えませんでした。
写真は本当に天気次第です。その一瞬しかシャッターチャンスはありません。
水中写真も同じです。だからシャッターを切る事は非常に大事です。
一瞬が永遠を写す瞬間があります。それがカメラの楽しさ、素晴らしさだと私は思います。


ソフトコーラル 沖縄本島

2009年12月20日 | 沖縄本島

写真はソフトコーラルである、ウミトサカの仲間。
一般的にいわれるサンゴとは骨格を形成する造礁サンゴ「ハードコーラル」のことですが、
ソフトコーラルもサンゴの一種で、比較的小さなポリプを持ちます。

この沖縄本島のエリアは、以前サンゴの群生地帯であったそうですが、開発等でサンゴが打撃を受け少なくなり、その後にソフトコーラルの群生が多くなったと聞きました。興味深い話ではありますが、科学的に証明されていません。本当に海の事は分からない事が多いと思います。


サークルになったヨスジフエダイ 座間味島

2009年12月13日 | ケラマ諸島

昨日はSSP(日本自然科学写真協会)の技術講習会、忘年会に参加する。
先輩諸氏のお話は大変参考になった。
特に印象深いのはJPSの田沼会長のあいさつで、「環境問題は環境の写真を撮った写真家が伝えられる」といった話でした。
写真はヨスジフエダイが面白いサークルになった写真です。


船からのイルカ モルディブ

2009年12月09日 | モルジブ

朝方、船と並走してイルカが来ました。ボートダイビングの途中でイルカと出会う事はありますが、なかなか近づいてはくれません。この時は何分か並走してくれました。水面を撮影していますので鮮明ではありませんが、逆に幻想的な写真です。


モルディブ コテージ前のビーチ

2009年12月07日 | モルジブ

インド洋に南北800キロにわたって細く連なる環礁がモルディブです。
その形から、モルディブは「インド洋の真珠のネックレス」とも呼ばれています。
モルディブの島はサンゴ礁が隆起した小さな島で、その数は1200といわれています。
モルディブでは一つの島に一つのリゾートがあります。リゾートはモルディブ政府が世界各国に貸しています。
そのために、リゾートはヨーロッパ系、インドや日本など様々な国に分かれています。
それぞれの島が、自然や施設など独自のスタイルがあります。
島の周囲はハウスリーフと呼ばれ、サンゴ礁に囲まれています。
私が20年前に初めて行ったモルディブのハウスリーフはシュノーケリングでサンゴが体に触れるぐらい凄かったのを思い出します。サンゴは年々少なくなっているように思えます。