本年も和真新宿ギャラリーで２ヶ月間、写真展「石垣島 サンゴの世界」を開催します。はがきの写真はリュウキュウキッカサンゴの大群生の頂上に棲むハマクマノミです。全17点のオリジナルプリントを白いフレームで額装しました。これから蒸し暑い日が始まりますが、「石垣島 サンゴの世界」を見ていただいて自然の素晴らしさを体感して下さい。無休で午後８時まで開催されます。
和真新宿ギャラリー 新宿区新宿3-28-7 TEL03-3354-5588(代）AM10:00～PM8:00 新宿中央東口徒歩３分 ビックロ新宿並び
レニリーフェンシュタールは映画監督として、また写真家として著名な女流作家だ。先日、ドイツとアメリカで1978年に刊行された「Coral Gardens」を入手した。彼女は最年長のスクーバダイバーとして知られている。80歳からスクーバを始め、モルジブで水中撮影に取り組んだ。100歳の時に「ワンダーアンダーウオーター」という最後の映画作品を発表した。102歳で亡くなっている。二枚目の写真がレニ本人だ。
これはサンゴに付くイバラカンザシだ。この写真集はめくるめくモルジブのサンゴ礁をそのままに描いている。先人たちの写真集は私自身の写真家としての確認であるし、原点でもある。私は今月で59歳になりますが、まだまだこれからですね。
新しいサンゴが群生するエリアに行った。浅瀬の広大なエリアに成長するサンゴ達を見た。サンゴ達は光を浴びどんどん成長する。サンゴに共生する褐虫藻が光合成をしてサンゴに栄養を与える。褐虫藻にとってもサンゴは住まいになる。D800は成長するサンゴのポリプまで描写した。
D800 18-35mmf/3.5-4.5 iso400 f6.3 1/250 ホワイトバランスオート
今回の撮影は石垣島北部の「海のメロディー」さんで行なわれました。
時々見る緑色の物体がいる石垣島の海岸だ。石垣島の海岸はサンゴの砂で出来ている。緑色の物体は大きめのサンゴの骨格に緑色の藻が付いている状態だ。サンゴ礁と海岸は一体であり、繋がっている。
今回の撮影は石垣島北部の「海のメロディー」さんで行なわれました。
SSP展「自然を楽しむ科学の眼2013-2014」日本自然科学写真協会 後援環境省が５月17日から東京展として富士フォトサロンで始まります。約1年間全国10会場で開催される動員数日本最大級の写真展です。私も出展させて頂いてますが、今年は18日に行われるSSPの技術講習会でオリンパスのTG-2を使った活用法のお話を、海野和男さん、湊和雄さんと一緒にさせて頂く事になりました。先月取材した石垣島での水中写真を紹介しよと思います。興味のある方はSSPのホームページにメールで問い合わせてく下さい。6月から始まる新宿和真ギャラリーの準備もあり、このところはデスクワーク中心の生活です。
触覚が蛍光の黄色で可愛い顔をしている。黄色のカイメンを食べるそうだ。それで黄色くなったのだろう。和名はまだなく、英名はNotodoris serenae。オリンパスのTG-2で撮影した。マクロやスーパーマクロが手軽に撮影出来る優れものだ。
今回の撮影は石垣島北部の「海のメロディー」さんで行なわれました。
本日付けの聖教新聞の環境のページで「サンゴの海」が紹介されました。
「サンゴの体の中にすんで光合成を行う褐虫藻との共生関係や、温暖化などの影響により褐虫藻が失われてしまう白化現象について、迫力のあるカラー写真で学べる。亜熱帯の色彩鮮やかな生き物たちと、助け合って生きるドラマも興味深い...」 的確な紹介記事をありがとう。
旧安田庭園は隅田川の水を導いた汐入り回遊式（人工的に水位の干満が再現されている）の庭園だ。江戸名園の一つとして数えられる。今は新緑とつつじが美しい。特に差し込む光に草木が映える。D5100、18-55mm標準ズーム。
