長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

NHK 番組「低酸素革命 日本社会への衝撃」に思う

2009年06月21日 | 東京

昨夜、NHKのSAVE THE TUTUREの番組の「低酸素革命 日本社会への衝撃」のテーマを中心に、CO2削減15%、ソーラーや風力発電の代価エネルギーによる低炭素化社会、それに伴う光熱費負担の是非等を環境相に市民が問うコーナーがありました。賛成と反対に出演者が分かれ討論が行われていました。それぞれ、いろいろな立場の人が意見し、テーマを浮き彫りにしていくのはよく分かりましたが、一番印象的なのは、最後に、出演者の一人がある小学生の言葉を紹介していたことです。「賛成とか反対のまえに私達はこの現実の環境と現実を見なければならない」との一言でした。今一番大事なのは、この環境異変の現実を知ることだと思います。この共有された認識があれば私達の行動は決まってくるはずです。


森のスナップ

2009年06月09日 | 東京

6月7日の日曜日、大変天気が良かったので、近くの江東区にある、猿江恩賜公園に出かけた。D700に18-35mmの広角ズーム。森とサンゴ礁はなぜか、同じような雰囲気があるので森の写真も好きです。カメラのテスト的な意味合いもあります。


石垣島でオニヒトデ大発生  サンゴを襲う

2009年06月06日 | 石垣島

写真は、昨年撮影したオニヒトデ駆除の写真です。昨年に続き、本年も石垣島はオニヒトデが大発生。

駆除が追いつかず深刻な状況と朝日新聞が伝えています。記事は環境省のコメントとして生々しい現状を伝えています。「環境省によると、50メートル四方の海底に100匹を超すオニヒトデが見られる場所もあった。隊列を組んで移動し、海底のサンゴを次々と死滅させている。トゲだらけの腕を広げ、覆いかぶさってサンゴを食べる。被害を受けたサンゴは白い骨格がむき出しになって死滅する。石垣島北部の水深10メートル前後では、白くなったサンゴが海底のあちこちに見られた。」

私も、石垣島の友人から話は聞いていますが、大変心配です。