水深20メートル位に生息していたイイジマフクロウウニのクローズアップです。
大変きれいですが、これのウニは美しいものには刺があるの典型です。
大変強い毒を持ち、ダイバーが刺されると大変痛く、時には危篤状態になるといわれています。
コモドの朝、魚たちの捕食が始まった。豊かな海は豊富な動物性プランクトンが多く発生する。
プランクトンを食べる小魚、その小魚を食べる大型の魚たち。
写真は右下の群れをなすタカサゴと三匹のカスミアジ、そして様々な小魚。
コモドで展開される海の生き物の奇跡を見たような気がした。
リンチャ島に着いた時いきなり、コモドドラゴンが桟橋から船に向って来た。
3艘のボートがあったが一時騒然となった。昼間、船に向ってくるのはめずらしいそうだ。
長い棒でガイド達が追い払ったが、突進して来たのは迫力があり、驚いた。
人と比べてもコモドドラゴンの大きさが分かります。
テーブルサンゴとエダサンゴにソフトコーラルがあり、ウミシダが点在する。
その中をカラフルな小魚が乱舞する。
コモドはサンゴ礁の生き物の宝庫である。
今回撮影した中でもコモドらしい写真です。
カメラはニコンのD700、ショートズーム。
ハウジングはシーアンドシーのMDX-PRO700です。
サザンクルーズから撮影したリンチャ島です。
コモド諸島は世界遺産に登録されています。コモドドラゴンに代表される野生の陸、そしてワイルドで濃い海があります。
地球上に残された生態系の宝庫です。
また、インドネシアの国立公園でもあり、自然が保護されています。
船上からの自然の景観も素晴らしく、その雄大さと美しさは必見です。
写真は海の藍が美しく、奥がエメラルドグリーンです。サバンナ気候のためか抜けるような空です。
本日コモドから帰りました。
コモドの海は想像していた以上に凄い海でした。
手付かずの残された自然そのものが残されています。
雄大なスケールの海で、魚影の濃さとサンゴの美しさは格別でした。
写真はリンチャ島でのコモドドラゴン観察にて、左から二人目がサザンクルーズゼネラルマネージャーの唐澤さんです。
唐澤さんはコモドの海を知り尽くした名ガイドでもあります。私のサンゴの撮影にも大変協力して頂き、ありがとうございました。
また、ゲストの方々サンゴのお話や写真について私の話を聞いてくれてありがとうございます。
昨日、ニコンサロンさんから写真展のはがきが届きました。
「生命のサンゴ礁」はサンゴ礁の生と死をテーマにしました。
サンゴの白化、オニヒトデ、蘇生、共生、そして誕生です。
誕生は今年の石垣島でのサンゴの産卵の写真で構成されます。
長島敏春写真展「生命のサンゴ礁」9月14日ー20日 ニコンサロン新宿bis
東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー28階ニコンプラザ新宿内
これからコモドクルーズに行きます。バリ経由でフローレスから船が出ます。
皆さん、海はもちろん陸も撮りますのでお楽しみに。
7月17日からインドネシアのコモドクルーズに行きます。
今年は2月のマナドに続き、2回目のインドネシアです。
コモド諸島はスケールが大きく、多種多様な生物が棲む海です。
コモドドラゴンが有名ですが、陸以上に、海も凄いと思います。
写真はマナドのイソバナがあるドロップオフです。小さな魚やウミシダや生き物が見えます。
昨日で、ギャラリー彩花での長島敏春写真展「生命のサンゴ礁」は終了致しました。
近隣の方、様々なアーティスト、学術関係者など来て頂きました。ありがとうございます。
少しでも海の現状を写真を通じ知って頂ければと思います。
そして、もう一つのテーマは「海の素晴らしさと美しさを」家庭の中で鑑賞出来る写真の提案と制作でした。
新しい試みが出来た事を嬉しく思います。
昨日は日曜日でもあり、多くの人が写真展に訪れました。
ありがとうございます。
写真の説明をすると、サンゴ礁の環境に関心を持たれている方が多いようです。
皆さん海の中の変化を見た事がなく、一応に驚かれます。
写真はギャラリー彩花の外観です。会期は明日、6日まで。
写真展の初日、つくば市のケーブルテレビACSSの取材を受ける。
リポーターの内藤さん、カメラの佐藤さんありがとう。
写真展の内容、サンゴ礁の現状を話しました。
放映はテレビつくば11で7月3日~6日まで。
ギャラリー彩花は自然光を取り入れた素晴らしい空間が展開されています。
是非ご覧下さい。