長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

久しぶりの明石海岸

2012年10月31日 | 石垣島

石垣島北部の明石海岸に立ち寄った。明石海岸は山に囲まれエメラルドグリーンのサンゴ礁の海が続く。スケールとその神々しささえ感じる海岸だ。遠くに人々を入れた。人と海の関係性が感じられる写真になった。

新宿和真ギャラリーで長島敏春写真展「石垣島 サンゴの海」が好評開催中です。海岸の写真も2点展示しています。


ウメイロモドキのいるサンゴ礁

2012年10月30日 | 石垣島

石垣島北部のサンゴ礁で美しいウメイロモドキを撮影。背びれから尾びれのイエローラインが綺麗だ。サンゴで良く見られる。沖縄では食用魚としても知られる。下にカスミチョウチョウウオ、奥に白と黒に見えるのがシコスズメダイだ。新宿和真ギャラリーで開催中の長島敏春写真展「石垣島 サンゴの海」が好評です。中でも「写真が美しい、写真が素晴らしい」といった声が多いようです。新宿駅中央東口からは徒歩2分、是非ご覧下さい。


海野和男 小林安雅 町田拓哉 3人の365日展 オープニングパーティーに出席

2012年10月26日 | 東京

昨日は、オリンパスギャラリーで開催された「3人の365日」展のオープニングパーティに参加しました。関係者100名以上が参加した盛大なパーティでした。昆虫、水中、野鳥の著名な3人の写真家たち。誠文堂新社から「356日出会う大自然」3部作の出版を機に企画された3人展です。約50点の素晴らしい自然の生き物の写真が見られます。会期は10月31日まで、千代田区神田小川町1-3-1  大阪展は11月22日~12月5日まで


石垣島最北端の平久保灯台を船上から望む

2012年10月22日 | 石垣島

先日、石垣島から帰りました。台風の後でしたが無事撮影が出来ました。平久保灯台が見える北部のダイビングエリアは太陽光が入り込む素敵な写真が撮影出来ました。小さく写っているのが灯台です。下の写真は陸から灯台を撮影、下には紺碧のサンゴ礁が広がります。海側と陸側から同じ被写体を対比させると面白いですね。空間の広がりが出ますね。

 


聖教新聞に写真展「石垣島 サンゴの海」が紹介されました。

2012年10月18日 | 石垣島

現在、開催中の長島敏春写真展「石垣島 サンゴの海」が本日の聖教新聞『環境』のページに紹介されました。

来月30日まで開催されます。和真新宿ギャラリー 新宿区新宿3-28-7  お問い合わせ03(3354)5588 新宿中央東口徒歩2分。会期中無休で午後8時までご覧になれます。

 


石垣島北部のリュウキュウキッカサンゴの大群生

2012年10月17日 | 石垣島

そこまでも続く石垣島のリュウキュウキッカサンゴの大群生を俯瞰撮影した。この大群生の雄大さが表現出来ただろうか。サンゴは太陽光を受け光合成をして成長するので、透明度の良い浅い海に棲息します。サンゴの中で共生する褐虫藻が光合成をしサンゴに栄養を与えます。その栄養はサンゴの成長に半分が使われ、半分は粘液が海中に放出されプランクトン、小魚、回遊魚といった海の食物連鎖の源となります。本当にサンゴって不思議ですね。明日から石垣島に撮影に行きます。台風が心配ですが、新しい出会いが楽しみです。


泥の中の巨大サンゴ

2012年10月13日 | ラジャアンパット

 

「海からのメッセージ ラジャアンパット 長島敏春編」の最後で広部さんと探検した未知のエリアです。ライトを照らしているのが広部さんです。下の写真が番組で使われました。撮影の時点では名前が特定出来ない見た事もないサンゴでした。調べてみるとチヂミウスコモンサンゴでしたが、あまりに巨大です。泥の中の不思議なサンゴです。


ナンヨウキサンゴと魚たち 共感する写真

2012年10月09日 | ラジャアンパット

番組では何点かの写真が使われました。この写真は丸いナンヨウキサンゴに黄色が映えるハナダイの仲間が群れます。丸く整った形のナンヨウキサンゴは凄く珍しいもので初めて見ました。この写真を見ていると海の中の共生が感じられます。そして静かな魚たちの歩みを感じます。私は写真は他者が見ることを絶えず意識しなければならないと思います。であるならば写真は事実を美しく見せるのが大切だと思います。写真を見て心が安らぐ事が求められます。共感されなければ写真としての価値はないでしょう。


ラジャアンパット「海からのメッツセージ」テレ朝チャンネルで放送される。

2012年10月05日 | ラジャアンパット

2日にテレ朝チャンネルの「海からのメッセージ」で『ラジャアンパット 長島敏春編』が放送されました。ご覧になった方も多く、好評でした。特にアジアの秘境エリアといわれるラジャアンパットの素晴らしさが丁寧に描かれていました。私はサンゴ礁を撮影する水中写真として、サンゴ礁についてのコメントや提言も紹介されました。ナビゲイターの広部さんはじめスタッフの皆様ありがとうございます。再放送は10月21日と26日です。

写真はハードコーラルとソフトコーラルが混在するラジャアンパットの海です。ハードコーラルにトゲトサカとガヤ、ウミシダが見えます。右にはユタカハタがいます。上はタカサゴが舞います。様々な生物が共存する、本当に濃厚な海ですね。

 


長島敏春写真展「石垣島 サンゴの海」開催します。

2012年10月01日 | 石垣島

昨日は今日から始まる和真新宿ギャラリーでの「石垣島 サンゴの海」の飾り付けをしました。今回は石垣島の最新作が中心でまとまりのある印象です。会場は今話題のビックカメラとユニクロがコラボした「ビックロ」の並びにあります。ギャラリーは夜の8時までやっています。秋の落ち着いた一時を「石垣のサンゴの海」で楽しんで下さい。写真は会場で展示中の一枚「スカシテンジクダイを狙う二匹のユタカハタ」です。

先日お伝えした私が出演している明日午後11時から放映のテレ朝チャンネル「海からのメッセージ」はCS放送ですが、今スカパーが無料放送中です。本来はケーブルやスカパー加入でなければ見れませんが、BSが見れる環境であれば視聴出来るようです。お時間がある方は是非ご覧下さい。