逗子市の西側に位置する披露山は自宅からも近い。高養寺(浪子不動）を上がって15分で頂上に着く。逗子マリーナや江ノ島、富士山、更に伊豆七島まで見ることが出来る景勝地だ。昨日は残念ながら富士は見えなかったが、大島を望む事ができた。手前に梅を入れて撮影した。披露山の披露は「ひらきあらわす」という意味があり、鎌倉時代に将軍に献上物を披露した所ともいわれている。
入口の看板と途中の森の写真だ。日本の森林率は70％といわれ、先進国でこれほど高い国はないそうだ。逗子市は森がよく見られる素晴らしい環境にある。森もサンゴ礁やマングローブと同じように一つの生態系をなしている。その中で全てが循環している。私たちは森とともに生きていると言っても過言ではないだろう。それを実感出来るのが嬉しい。
昨日はギャラリーに訪れたお客様と近くの逗子海岸に行く。時間は17時20分。ピンク色に染まったビーチが出現した。この光景に遠方からの彼らも感動したようだ。インドネシアのコモド島にピンクビーチがある、ここはピンクのサンゴが砂になり、海岸をピンク色にしている。ここはまさに「湘南ピンクビーチ」がコモド島のピンクビーチのように出現した。カメラのホワイトバランスは晴天で、見たままの色を再現しています。ニコンD810の描写力と色の再現性に感心しました。24-85mm f/3.5-4.5IF ED 85mm f/11 1/50秒
本日、日経に「西表島 国立公園に イリオモテヤマネコなど保護強化」という記事が掲載されました。小見出しには「世界自然遺産登録めざす」とあります。従来は西表石垣国立公園として地域を限定したが、今回は西表島全体が国立公園になる。さらに2018年の世界自然遺産登録を西表島が「奄美・琉球」の対象地域に含まれます。西表島にはここ数年、マングローブの撮影に行っています。本当に島全体が亜熱帯のジャングルのような島です。この自然を守っていきたいものです。
昨日の朝、ギャラリーの屋上から空を撮影した。昨年の８月に逗子に移転してから、屋上に上がっては空を撮影している。特に朝は太陽の昇るのが観察出来る。毎日毎日その景色は異なり、いろんな表情を見せる。テレビ朝日の早朝の番組でお天気ニュースを放送している。テレビ朝日がある六本木の空が映るが、ここで見える空と同じ空であることに驚く。東京も湘南も人は同じ空を見ている。
ニコンD810 14-24mmf/2.8G ED 14mm0.33EV f/1/100秒 WB晴天
昨夕は森戸海岸から森戸神社を歩き、「神奈川の50選 森戸の夕照」を撮影した。残念ながら富士を見ることは出来なかった。ただ、裕次郎灯台に光芒が降りていた。ドラマティックな一瞬が見えた。光は一瞬で変わるものだ。光を読むシャッターチャンスがあるものだ。
昨日は新宿和真ギャラリーで開催中の石黒久美さんの写真展「WILD PLANTS～野草の色～」を見た。写真は石黒さん本人、主に高尾山で植物を撮り続けているとのこと。またSSPの会員でもある。野草をテーマにされているのが大変面白い。春の訪れを感じさせる爽やかな写真展でした。会期は３月30日までです。新宿和真ギャラリー 新宿区新宿3-28-7 tel03-3354-5588(代）JR新宿駅 中央東口徒歩３分
