長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

光るヒトデ レンベ

2010年03月25日 | レンベ

レンベはメナドに近いエリアで。スラウエシ島とレンベ島に挟まれた海峡である。

ここは、世界中の水中写真家が集まるマクロの宝庫でもある。
レンベはフィリピン、インドネシア、パプアニューギニアのコーラルトライアングルのほぼ中央に位置する。
そのため、レンベは世界で最も多様な魚類や海底生物が棲息するエリアである。
私は今回、本当に見た事もない魚やサンゴや生物を見る事が出来た。自然が織りなすカタチと色彩に魅了された。

写真は水中で光るヒトデだ。


ブナケン 着床具

2010年03月17日 | マナド

サンゴの幼生を定着させる着床具を見つけた。

ここはサンゴ再生に取り組んでいる海域でもある。

マナドはかつてダイナマイト漁やシアン化漁などが行われ、サンゴ礁が荒らされた歴史があります。

マナドは国立海洋公園に指定され、入海料によってサンゴ礁の保護が進められています。


ブナケンのドロップオフとダイバー

2010年03月06日 | マナド

水中写真の場合ダイバーを入れると写真が生々しくなります。
そのため、あまり入れる事はありません。
入れる場合は特にサンゴや魚などの大きさや特別の状況が分かるような場合に限ります。
この写真はサンゴ礁のウオールの様子が分かるようにダイバーを入れました。


マナド ブナケン 驚愕のドロップオフ

2010年03月01日 | マナド

ブナケンのドロップオフは見た事のない光景の連続だった。

サンゴ、ソフトコーラル、海底生物に多彩な魚たちが見える。

ここは生物多様性の豊穣の海だ。

私はこの海に生命そのものを感じる。

ダイナミズムに現され、一瞬の生きる者の荘厳さと儚さよ

生きる者は生と戦いの連続性を私に見せる。