昨日は新宿のギャラリー絵夢で開催される「佐藤みき&小笠原み蔵展」のプレパーティに参加しました。新聞や雑誌で活躍中、「月の満ちかけ」絵本のイラストレーターの佐藤みきさんと人間模様のゴリラやブタなど独自の彫刻家である小笠原み蔵さんの二人展です。お二人とも北海道のご出身ということで貴重なお話を聞く事ができました。写真家以外のアーティストの方のお話しは大変刺激を受けるものです。
会期は本日より1月30日まで 新宿区新宿3-33-10 新宿モリエールビル3F TEL03-3352-0413 新宿中央東口徒歩3分
先週末、レクトバーソギャラリーでの4人展が終了しました。今回は私と同じ水中写真家の大倉清司さん、植物をテーマにされているお二人、岡本洋子さんと蒔苗仁さんとご一緒でした。水中と植物の二つのテーマがバランスよく構成された展示でした。ギャラリーには連日多くの方が来られました。写真家が競演する今回の写真展は大変良かったと思います。
多くの点で相乗効果があり、収穫が得られました。お客様そして写真家の皆様ありがとうございました。
レクトバーソギャラリーでの写真展は今週土曜日(19日)までです。ホワイトキューブの一面を一人の作家が展示し、4名が合計で4面を使います。写真は私のコーナーです。写真サイズはA3ハイビジョンサイズです。ラジャアンパット「パッセージ」での5つのシーンを描きました。会場はレトロ感のある古くからのビルです。この辺は兜町からも近く多くの証券会社があるところです。このビルもおそらく当時は金融機関が入っていたのかもしれません。
茅場町のレクトバーソギャラリーで開催される「フォトグラファーの視点:光と瞬vol.8」に出展します。
Art Photograph group show
フォトグラファーの視点:光と瞬vol.8 ~気鋭の写真表現者たち~
大倉清司 長島敏春 蒔苗仁 岡本洋子
2013年1月15日(火)~1月19日(土) 13:00~19:00 最終日のみ13:00~16 :30
東京都中央区日本橋茅場町2-17-13-401 TEL03-5641-8546 茅場町駅「東改札」3番出口より徒歩2分
週末はレクトバーソギャラリーの飾り付けに行った。会場の第二井上ビルにはいくつかのアートギャラリーがある。ここでは新進気鋭のアーチストたちの作品を見る事ができる。2階にあるGallery Suchiに立ち寄る。新宮さやかさんの陶器の個展を見た。様々な植物をモチーフにした陶のオブジェだ。その作品たちは生と死、独自の質感、光と影を明確に表現している。私は見た事のないオブジェに衝撃を受けました。そして、新宮さんとお話をする事ができました。表現者は生き物が存在する根源に迫る行為が私はとても大事だと思います。新宮さんの表現と私の表現はもちろん違いますが、根源に迫ることの共通点が見えるように思います。新宮さやか展は1月26日まで。
茅場町のレクトバーソギャラリーで開催される「フォトグラファーの視点:光と瞬vol.8」に出展します。
Art Photograph group show
フォトグラファーの視点:光と瞬vol.8 ~気鋭の写真表現者たち~
大倉清司 長島敏春 蒔苗仁 岡本洋子
2013年1月15日(火)~1月19日(土) 13:00~19:00 最終日のみ13:00~16 :30
東京都中央区日本橋茅場町2-17-13-401 TEL03-5641-8546 茅場町駅「東改札」3番出口より徒歩2分
ラジャアンパットクルーズでの、船上からの夕景だ。
スジ状に見える光が広がっている。広く地球を照らすように見える。
最近、気になる言葉に出遭った。「写真家の肝(きも)」という言葉だ。写真家は何を見て写真を始めたのかが大切だという事、言い方を変えれば写真を撮る目的は何かともいえる。写真界の先達の多くは日本の終戦を見ている。終戦を体験した事が後の写真活動に大きな影響を与えているように思える。終戦という事実を受け入れることにより、事象をリアルに受け止めるなったと思う。写真界のリアリズム運動は多くはここから始まっているように思う。
私は大学を卒業後、しばらく外国通信社に勤務した。ここでは世界中で起った事象をマスメディアを通し伝えていく事が仕事でした。その後、映像の制作会社を経て、フリーランスになりました。私の中では水中写真に取り組んでいたときの石垣島で起きたサンゴ礁の大白化に出会ったことが大変大きな転機でした。その時はこの自然の異変をそのまま伝えなければならないと思い白化の海を這いずり回り撮影しました。世界で起って事象や自然現象をそのまま伝えたいという思いを持ち始めた頃でした。その思いを持ち続け今に至っています。
茅場町のレクトバーソギャラリーで開催される「フォトグラファーの視点:光と瞬vol.8」に出展します。
Art Photograph group show
フォトグラファーの視点:光と瞬vol.8 ~気鋭の写真表現者たち~
大倉清司 長島敏春 蒔苗仁 岡本洋子
2013年1月15日(火)~1月19日(土) 13:00~19:00 最終日のみ13:00~16 :30
東京都中央区日本橋茅場町2-17-13-401 TEL03-5641-8546 茅場町駅「東改札」3番出口より徒歩2分
北部 伊原間の朝日だ。静寂に包まれる瞬間にオレンジ色に輝く朝日が昇る。空は青く、朝日は静かな海を照らす。一日の始まりは清々しい。本年の始まりも清々しいものでありたいですね。来週から始まる写真展のパネル5点が出来上がりました。A3ハイビジョンサイズでラジャアンパットのパッセージをテーマにしたものです。皆さん是非ご覧下さい。
茅場町のレクトバーソギャラリーで開催される「フォトグラファーの視点:光と瞬vol.8」に出展します。
Art Photograph group show
フォトグラファーの視点:光と瞬vol.8 ~気鋭の写真表現者たち~
大倉清司 長島敏春 蒔苗仁 岡本洋子
2013年1月15日(火)~1月19日(土) 13:00~19:00 最終日のみ13:00~16 :30
東京都中央区日本橋茅場町2-17-13-401 TEL03-5641-8546 茅場町駅「東改札」3番出口より徒歩2分
昨日は、北区にある旧古河庭園に行った。西洋と日本が調和した名園だ。日本庭園側から洋館があ洋風庭園側を撮影した。手前には雪よけの松、池は心字池だ。柔らかくも鮮明な日差しが独自の空気感を持っている。園内にはお正月らしく竹の花器、真ん中には羽子板が飾られていた。日本の自然は繊細で、それぞれの造形美を持っている。例えば日本の紅葉の色彩の多様さは世界でも独自で、日本独自のものだ。いろんな色が混じり合うのは日本にしかないといわれている。もちろん海の中も同様だ。サンゴ礁の美しさは世界一だと思う。繊細で均整がとれている造形美が素晴らしい。日本人はこの日本独自の自然を見て、独自の文化を造り出したのであろうか。庭園は一つの象徴であるといえまいか。人間は自然と一体であるから。
昨年中は皆様に大変お世話になりました。本年もよろしくお願い致します。本年も挑戦する年にしたいと思います。写真はコモドの海ですが、朝の光景です。魚たちはエサを獲るために泳ぎ回ります。生命のエネルギーはサンゴ礁という環境と一体のようです。
茅場町のレクトバーソギャラリーで開催される「フォトグラファーの視点:光と瞬vol.8」に出展します。
Art Photograph group show
フォトグラファーの視点:光と瞬vol.8 ~気鋭の写真表現者たち~
大倉清司 長島敏春 蒔苗仁 岡本洋子
2013年1月15日(火)~1月19日(土) 13:00~19:00 最終日のみ13:00~16 :30
東京都中央区日本橋茅場町2-17-13-401 TEL03-5641-8546 茅場町駅「東改札」3番出口より徒歩2分