長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

コクハンハタとハナミノカサゴの競演 石垣島

2010年10月23日 | 石垣島

ホームページのトップの3枚目の写真です。
先日、撮影した石垣島での一枚。
サンゴに棲む魚達、赤い二匹がコクハンハタ、三匹がハナミノカサゴ、上に見える左右がテンジクダイです。
海の中の生き物が生きる姿を感じて頂けるとうれしいです。
        
今後も、私はサンゴという環境の中に多種多様な生き物が棲む写真を撮影して行きたいと思います。


卵の世話をする雄のクマノミ 石垣島

2010年10月21日 | 石垣島

クマノミの雄は卵に口をつけ、掃除をしたり、新鮮な海水を送り卵の世話をします。
これは「マウシング」と呼ばれる行動です。その間雄はほとんどエサを食べないといわれています。
一方、雌は次の繁殖のためにエサを旺盛に食べます。
中央部の黒っぽいのが卵です。それにしても雄の健気な事。


ADIMAKA 石垣島

2010年10月19日 | 石垣島

昨日、石垣島から帰りました。 今回は2日間、サンゴ礁を中心に撮影しました。 写真はいつも、滞在中お世話になっているカフェレストラン「ADIMAKA」の泉ご夫妻です。私の写真を飾って頂きました。「ADIMAKA」とはアフリカの言葉で泉という意味です。店はバリやアフリカのテイストのするインテリアがあり、地元の食材を生かしたオリジナルの美味しい料理が出ます。場所は石垣市役所の近く、トニー食堂の向いにあります。


ハタタテダイ コモド

2010年10月06日 | コモド

サンゴを背景に4匹のハタダテダイを撮影した。
海には生きるものが表す律動=リズムがある。
ハタダテダイが泳ぐ光景は海の生き物のリズムを感じる。
人間は海に入った時このリズムに合わせなければいけない。
原始の海に対峙したときの人間はあまりにも弱い。
言い方を変えれば人間はあまりにチッポケだ。
人間は自然の一部に過ぎない事を思い知らされる。
人間は自然をコントロールするのではなく、自然と共生するのだ。