2007年夏季、石垣島は海水温度の上昇による大規模白化により、30�以上のサンゴ群体が死亡したと報道された。そして、石垣島は本年に入り20年ぶりのオニヒトデの大量発生に襲われた。ポイントによってはそのまま美しいところもあるが、ポイントが丸ごと白化しているところもある。今はただ、海の回復を祈るばかりだ。
オニヒトデに関しては自然の摂理であろうか。私は人為的な影響が多いと思う。
赤土や汚染水の流失等いくつかの複合的な原因が考えられている。
私たちはもう気づいていいのかもしれない。消費するだけの生活から、自然を感じ、自然と生きるライフスタイルの確立を。私たちも、自然の一部で、自然の一員なのだから。
オニヒトデはサンゴや岩の下に隠れているが、暗くなるとサンゴの上に乗り、口から胃を裏返しにして吐き出す。その胃から消化液を分泌しサンゴのポリプを溶かし吸収する。オニヒトデが去ったあとのサンゴは白い骨格だけが残る。
ニッコールクラブの会報「nikkor club2008 AUTUMN]が本日届きましたが、この号からニコンサロンbisで開催した個展の内容が掲載されることになりました。私も1ページにわたり、写真と説明文を掲載して頂きました。いまさらながらニコンさんの写真に対しての取り組みに感謝いたします。
石垣島で行われた、旧盆の伝統行事、「アンガマ」です。アンガマとは、あの世からの使者であるウシュウマイ(お爺)ウミー(お婆)ファーマー(子孫)が一般の家庭に現れ、一時間程踊り歌い、子孫繁栄と豊年豊作を祈る。彼らは、この世の人でないから、顔を隠す。お面そして、サングラスをかける。