トシコロのありのままの暮らし


  世田谷カフェとの交信の必要性で、登録しました。それ以外の皆さんもよろしくお願いします。

太陽系を見ましょう・子供向け科学の文

2015-07-28 09:56:44 | 日記
  夏ですね。昼間は暑いですが、夜はちょうどいい感じで、空の星もたくさん見えますね。星の世界の近い所に想いをはせて、太陽系の惑星を見てみましょう。
 
星には三しゅるいあります。太陽のように、自分で光る「恒星(こうせい)」と、太陽の光を受けて輝いて見える「惑星(わくせい)」。惑星の周りを回っている衛星(えいせい)」。月はその一つですね。今日は太陽系の惑星と衛星のお話をします。
 
太陽に一番近い惑星は水星ですね。速く太陽の周りをまわります。空気は非常に薄く、太陽にむいている方はものすごくあつく、かげの方はものすごくさむいです。生物はいません。
 次が金星。時々明るくかがやいて見えますね。厚い空気におおわれています。太陽の面も、かげの面もものすごくあついです。生き物はいません。
 3番目が我々の地球。青く、美しく、水と酸素に恵まれ、すべての所で生き物が住んでいます。素晴らしい惑星です。生物が生きていけるのは、水と酸素があり、温度も地球くらいにあることが必要だと言われています。さむくなく、あつくなく。
 4番目が火星。地球よりも小さく、空気も薄く、さむいです。地球にいるような生き物はいませんが、土の中のおくふかくには、微生物(ものすごく小さい生き物)がいるかもしれません。
 それより遠くは木星、土星、天王星、海王星、冥王星。その内、木星から海王星までの4つの星は性質が同じらしいです。非常に厚いガスにおおわれていて、中には巨大な鉄のかたまりみたいなものがあり、ものすごくさむいです。生き物はいません。ただし、木星と土星の周りを回る衛星の中には地球くらいの大きさのものがあり、水と空気・酸素もあり、海もあり、中から熱(ねつ)もわいているから、微生物(びせいぶつ)やクラゲ、魚みたいな生物はいるかもしれないと考えている科学者も出てきたわけです。将来、宇宙船で調べたらわかる事だから、生物がいると楽しいですね。
 冥王星は太陽系の中では小さいので、「準惑星(じゅんわくせい)」になりました。ものすごくさむく、生き物はいないでしょう。
 
太陽系を少し見ましたが、今の所は生物の住んでいる星は地球だけです。また、仮に、木星や土星の衛星に魚みたいなものがいても、そこはさむくて、暗いですから、人間や多くの動物は住めないでしょう。地球がこわれたら、どこにも行く所はないわけです。それは大変ありがたい事でもありますね。ならば、地球にいっしょに住んでいるわれわれはそのことにかんしゃして、ゴミなどを野原にすてたりせず、だれかをいじめることもなく、みんなで力を合わせて、共に生きていきましょう。
 以上を読んで下さり、ありがとうございました。   

最新の画像もっと見る

コメントを投稿