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「社会崩壊と連帯」の補足

2020-04-24 13:16:59 | 日記
確かに、今の政府の大臣たちは対応に迷い、はっきりしない事ばかり言っています。9年前の3月を思い出して下さい。東日本大震災の後、福島の原発事故も起き、日本は大変でしたね。その時の首相は菅直人、政権党は民主党などでしたが、同様ではなかったか。首相と政権党が変わっただけで、そのリプレイを見ている気がします。更に、過去に目を向け、1945年5月以降。ドイツが降伏し、日本はこのままでは、アメリカ軍上陸の危機も確実だった。でも、当時の大臣たちも、政権を握っていた軍部も対応に迷い、理屈ばかりこねていた。これも同じ例です。今、そのようなドラマや映画を見たら、今の政府もリプレイに見えるはずです。


  予算の配分など、政府・政治の役割は重要なものがあり、バカにはできませんが、かと言って、過大な期待もできないわけです。平常時に政府に人民の多くが期待ばかりしていたら、政府・政治の権力が強くなり、イラクにあったサダム・フセイン政権みたいな強権政治になってしまいます。今みたいな危機の時なら、強権政治ができたら、どうなるのでしょうね。僕には判りませんが、問題解決には程遠くなる事は間違いありません。

  政治に過度な期待をするくらいならば、人々は連帯して危機に当たる必要があります。更に言うと、政治家も、役人も、1945年までの軍人も、我々と同じ人間なのです。それにも気が付いた方が良いでしょう。


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