失礼します。あの通り、ハンセン氏病はプロミンですでに治る病気です。世界のほとんどでは、軽度身障者として暮らしていますね。でも、日本では隔離法案撤廃が大変遅れたし、今でも世間では偏見なるものが深くある。その「偏見」なるものについては、昔の僕は全然判りませんでした。最近、日本人特有の情緒性に根ざすものであり、情緒的な差別感情を抱く日本人健全者と元患者たちの間の問題であるらしい事が僕にも判りつつあります。情緒的な事だから、差別する・されるの両当事者には判りますが、それ以外の人たちには非常に判り難いと。恐らく、外国の元患者を日本の療養所に連れてきても、日本人元患者の受けた話を聞いても判らないでしょう。
昔、僕は、ハンセン氏病療養所の自治会の人たちが語った事も、ボランティアやサポーターたちがハンセン氏病差別について非常に悩んでいた事も、僕にはさっぱり判りませんでした。僕は、「介護程度が重いから、脳性まひ問題の方が深刻ではないか」と正直、思っていたものです。やっと、今になり、ハンセン氏病問題の片鱗が見えつつあります。
昔、僕は、ハンセン氏病療養所の自治会の人たちが語った事も、ボランティアやサポーターたちがハンセン氏病差別について非常に悩んでいた事も、僕にはさっぱり判りませんでした。僕は、「介護程度が重いから、脳性まひ問題の方が深刻ではないか」と正直、思っていたものです。やっと、今になり、ハンセン氏病問題の片鱗が見えつつあります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます