トシコロのありのままの暮らし


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異なる組織が出会ったら?

2018-09-07 17:10:18 | 日記
  ケース・バイ・ケースだが、トップクラスの人たちは反発する事もあれば、意思疎通しようと相手と接触を試みて、共存や協力を探り合う事もある。トップ・会長・役員の能力次第だと思われる。


  でも、下と言おうか、一般会員や、国で言えば国民に当たる人たち同士の関係は意外と難しいわけだ。何故なら、それぞれの組織の上の人物ばかりに目が向いているから。しかも、組織内で話している事柄も違うと、話が合わない場合が多いから、尚更、うまくやれない。ケンカになる事もかなりあるはずだ。

  1980年ごろに首都圏で多く見られた身障会間の激しいケンカもそのような面もあったと振り返り、思う。勿論、宗教団体や左翼系団体、右翼系団体同士のケンカや争いの理由の一つも以上だろう。日本では非常に古くから仏教各派がケンカを繰り返し、戦いも行なわれたわけだし、キリスト教関係も東西分裂とか、近代期は非常に複雑な宗教戦争が起きていたし。単にカトリックとプロテスタントだけの争いでもなかった。カトリック同士、プロテスタント同士も派閥に分かれ、戦争にもなっている。何故、キリスト教同士や仏教同士が争うのか、高校時代ごろから僕も謎に思ってきたわけだ。人は誰でも意見が違うが、意見の対立だけで戦争になるのかと。更に、詳しくは言えないが、僕の目の前で異なる教派のクリスチャン同士が意見対立からケンカをして、僕も双方から相手の悪口を聞いたという事もあった。それぞれの意見はあろうが、「あいつは悪い奴だ」と言い合うのは醜いし、僕は中立を貫いたわけである。イスラム同士でもそのような事も起きているし、他に経済要因や領土の問題も絡み、共産国同士も色々と戦争をしている。まともに考えていくと、わけが判らなくなる問題だと。

   80年前後の東京の身障運動も、個人個人が好きなように社会に働きかけた方が効率的だったかもしれないとも思うわけだが。...。