トシコロのありのままの暮らし


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古代エジプト展を見に行きました。

2015-11-13 11:00:04 | 日記



  昨日は松涛美術館(東京・渋谷区)に古代エジプト展を見に行きました。紀元前に栄えた王朝文化の美術展ですね。今あるものは、恐らく、全体の作品の1%くらいでしょうか。もちろん、作者の名前などは判りません。それでも残り、文明を現代にまで伝えているわけです。

  トキは鳥の一種ですが、その顔をして、体は人の形をした像が面白かったです。何故、そのようなものが作られたのでしょうか。後世に生きる我々には知りようもない事ですが、彼らはトキを尊重した事が判ります。あと、カバやライオンに形どった神様の象もありました。エジプトにはそのような動物も多いですね。

  王様の棺桶や来世の姿もあった。来世は別世界に行くと信じていたようです。いわゆる臨死体験も大昔からあったでしょうから、単なる空想のものでもなかったと思います。人は必ず死にます。逃げずに、死を見つめて生きた方がより充実した生き方になると思います。仮に、来世があったとしても、今の人生には限りがあるのは事実だから。

  古代エジプトの事は僕は詳しく知りませんが、特に以上の2つが印象的だったので、記したわけです。歴史に触れるのはいいですね。