冬の野や虎穴に入りて求む餌
餌の少ない時期、少々の危険を冒すのもやむをえないかな。
この場合、どちらが虎穴に入ったことになるのでしょう。
貧すれど相身互いの冬野かな
苦しいときは、結局皆同じなんですよね。
雀たちも一緒に餌を食んでいます。
人の世もかくありたいものです。
投稿句有難うございました。
枯枝に少しはなれて鳥の二羽 流星さん
幸せはこの一杯の小豆粥 よしさん
貧すれど相身互いの冬野かな 鎌ちゃん
同じ木の枝餌を分けあい 楽子さん
《よければ》 先日大阪の住吉神社へ初詣に行ったときの写真と、
十日戎で紹介できなかった写真を
アルバムにしました。ご覧下さい。
新しく、写真だけを紹介するブログを開設しました。
鎌ちゃんの写真日記です。
HPへリンク→鎌ちゃんの写真短歌、かまちゃんの思い出写真集 、
貧すれば相身互いの冬野かな
とっても良い句ですね~。
トビとカラスですか?上手く撮影していますね~。
背中合わせが憎い構図です。
鳥さんも雪の中 餌探しも大変厳しいでしょう。
ありがとうございます。
句をお褒めいただいて嬉しいです。
これは、田舎の家の二階から撮ったものです。
鳶と烏です。
えさ探しがこの時期は大変なようで、
カラスたちの乾いた声が、寒さを誘っていましたよ。
もっと打開策を見つけてごらん!
とでも言っているように見えます。
「相身互いの冬野かな」いつまでも
余韻を残す句でした。
相身互い、武士道精神でいきましょう。
有難う御座いました。
何時の世も変わらぬ姿で命の営みを行っている野性、
人間は、謙虚に自然や野生に学ばないといけないのかも
知れませんね。
相身互いの心こそが、打開の決め手だと思いませんか。
特に殆どの食糧を輸入に頼っている日本なんて、
真剣に考えないと、やばいですよね。
あはは~~、「武士は食わねど・・・」って
やつですか。
それにも限界がありますからね。
>貧すれば相身互いの冬野かな
お写真のほうは「貧すれど」になっていますね。「すれば」が推敲後ですか。
私的には「すれど」のほうが好きですよん。
いかにも寒そうなお写真、鳥さんの顔までしっかり捉えたショット、素晴らしいですねぇ!
枯枝に少しはなれて鳥の二羽 流星
体の大きさは似たようなもの。はたしてどちらが虎穴に?
ドキドキしましたが、2枚目のお写真ではさらに雀たちも一緒。
野鳥達も、いよいよ餌の乏しい季節に入り大変でしょうね。
>人の世もかくありたいものです
ほんとですねぇ、仰るとおりです。
アルバムも拝見しましたよ。
住吉神社の太鼓橋がとても素適でした。
写真のほうが正しいのです。
このようなドジばかりなんです。
鳥さんの顔までしっかり捉えたショット・・・
一枚目は手振れでお恥ずかしいです。
「枯枝に少しはなれて鳥の二羽 流星」・・・
有難うございます。
これが本当のニワトリですね(笑)
このトビがどうやら盟主のようで、
他の雀や烏は、出たり入ったりしていました。
二枚目の句は、人の世を嘆いて詠んでみました。
この大変なときに、争っている場合じゃなかろうと。
アルバム、ご覧いただいて有難うございます。
新しいブログに併設していますので、よろしければ
ご覧下さい。