鎌ちゃんの一日一考

写真と俳句(短歌)に取り組んでいます。
どちらも修行の身ですので、宜しくご指導お願いいたします。

冬の鳥

2009-01-14 06:23:47 | 写真短歌・写真俳句

冬の野や虎穴に入りて求む餌

餌の少ない時期、少々の危険を冒すのもやむをえないかな。

この場合、どちらが虎穴に入ったことになるのでしょう。

 

 

貧すれど相身互いの冬野かな

苦しいときは、結局皆同じなんですよね。

雀たちも一緒に餌を食んでいます。

人の世もかくありたいものです。

投稿句有難うございました。

       枯枝に少しはなれて鳥の二羽   流星さん

       幸せはこの一杯の小豆粥      よしさん 

        貧すれど相身互いの冬野かな     鎌ちゃん  
              同じ木の枝餌を分けあい   楽子さん

 

《よければ》 先日大阪の住吉神社へ初詣に行ったときの写真と、

        十日戎で紹介できなかった写真を

        アルバムにしました。ご覧下さい。

        新しく、写真だけを紹介するブログを開設しました。

        鎌ちゃんの写真日記です。

HPへリンク→鎌ちゃんの写真短歌かまちゃんの思い出写真集 、

        鎌ちゃんの写真日記



最新の画像もっと見る

44 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
春よこい (ひだまり)
2009-01-14 06:47:03
鎌ちゃんさん おはようございます!

貧すれば相身互いの冬野かな

とっても良い句ですね~。
トビとカラスですか?上手く撮影していますね~。
背中合わせが憎い構図です。
鳥さんも雪の中 餌探しも大変厳しいでしょう。
ありがとうございます。
返信する
ひだまりさんへ (鎌ちゃん)
2009-01-14 07:43:59
お早うございます。
句をお褒めいただいて嬉しいです。
これは、田舎の家の二階から撮ったものです。
鳶と烏です。
えさ探しがこの時期は大変なようで、
カラスたちの乾いた声が、寒さを誘っていましたよ。
返信する
相身互い (ポエム)
2009-01-14 07:48:23
厳しい世の流れに直面している人間を眺めて、
もっと打開策を見つけてごらん!
とでも言っているように見えます。

「相身互いの冬野かな」いつまでも
余韻を残す句でした。
返信する
Unknown (愛媛子)
2009-01-14 08:41:02
寒くなると野性の世界も、食料の確保に大変でしょうが、人間世界も笑い事で済まなくなる日も近いかもしれませんね。
相身互い、武士道精神でいきましょう。
有難う御座いました。
返信する
ポエムさんへ (鎌ちゃん)
2009-01-14 08:42:29
お早うございます。
何時の世も変わらぬ姿で命の営みを行っている野性、
人間は、謙虚に自然や野生に学ばないといけないのかも
知れませんね。
相身互いの心こそが、打開の決め手だと思いませんか。
返信する
愛媛子さんへ (鎌ちゃん)
2009-01-14 10:37:37
そうですよ。
特に殆どの食糧を輸入に頼っている日本なんて、
真剣に考えないと、やばいですよね。
あはは~~、「武士は食わねど・・・」って
やつですか。
それにも限界がありますからね。
返信する
Unknown (流星)
2009-01-14 11:25:18
鎌ちゃん、おはようございます。 

>貧すれば相身互いの冬野かな  

お写真のほうは「貧すれど」になっていますね。「すれば」が推敲後ですか。
私的には「すれど」のほうが好きですよん。
いかにも寒そうなお写真、鳥さんの顔までしっかり捉えたショット、素晴らしいですねぇ!

枯枝に少しはなれて鳥の二羽 流星
返信する
野鳥界 (ポージィ)
2009-01-14 11:57:44
カラスと手前に見える猛禽類は何でしょか。
体の大きさは似たようなもの。はたしてどちらが虎穴に?
ドキドキしましたが、2枚目のお写真ではさらに雀たちも一緒。
野鳥達も、いよいよ餌の乏しい季節に入り大変でしょうね。

>人の世もかくありたいものです

ほんとですねぇ、仰るとおりです。

アルバムも拝見しましたよ。
住吉神社の太鼓橋がとても素適でした。
返信する
流星さんへ (鎌ちゃん)
2009-01-14 12:44:31
ご指摘有難うございます。
写真のほうが正しいのです。
このようなドジばかりなんです。

鳥さんの顔までしっかり捉えたショット・・・
一枚目は手振れでお恥ずかしいです。

「枯枝に少しはなれて鳥の二羽 流星」・・・
有難うございます。
これが本当のニワトリですね(笑)

返信する
ポージィさんへ (鎌ちゃん)
2009-01-14 12:55:01
手前の鳥はトビですよ。
このトビがどうやら盟主のようで、
他の雀や烏は、出たり入ったりしていました。
二枚目の句は、人の世を嘆いて詠んでみました。
この大変なときに、争っている場合じゃなかろうと。
アルバム、ご覧いただいて有難うございます。
新しいブログに併設していますので、よろしければ
ご覧下さい。
返信する

コメントを投稿