トンボの最盛期も終わって、気温の低下に耐える種類だけの寂しい水辺に変わりつつある。例年、最後まで姿を見せているのがマユタテアカネだ。
このマユタテアカネは他のマユタテより赤みが濃いように感じたが、それよりも第一腹節後ろの副性器が露わだったから撮影した。
頭上の葉に止まって、そのままだと撮れないから左手で枝を下げ、右手で構えて撮った。これがなかなか難しい。副性器は黒く突起して写っているがアップまではできなかった。冷え込みがきつくなければおおむね後二か月は姿が見れる。
ただ今期は、先日の台風18号で取水地が崩落の憂き目にあって、復旧の見通しはないから、送水に頼った我が水辺は絶望だ。「水辺」から「見ず辺」へなんて洒落にもならない。
うき世とは離れたくとも踏まれけむことわり知らず流す汗水
*うき世にはかかれとてこそ生まれけめことわり知らぬ我が涙かな
土御門院
我が谷戸のいささ群竹吹く風の音もかしましこの夕もか
*我がやどのいささ群竹吹く風の音のかそけきこの夕かも
大友家持
ヨタ詠まず想い作らず自然と森に生きて聞く
*歌よまず詩作らずに自然と夜着に雪を聞く
秋風
※window8をバージョンアップせざるを得なかった事で不具合がここにも出てきた。
1 絵文字が入らない
2 同じ行で文字の大きさが変えられない。
3 文字色が変えられない。
「祭り用」にと頼まれた10基の輪投げ台の制作を終えたが、もやもやが残った。就寝間際に解消法が浮かんだのだが、結果は「くたびれたー」である。
最初の10基に遊びで入れたイラストは、それなりに受けるアイデアと思っているが小生的には不十分だった。そこで材料が残っていたから4基追加した。写真の様に、ピノキオ、天狗、アンパンマン、バイキンマンのキャラクター輪投げ台だ。
出来上がりは我田引水で100点満点。満足感に浸れるかと思ったけれど、連日、拠点小屋で加工、帰宅して小細工と続いて、ドリンク剤の厄介になった。凝り性、根を詰める性分は、結果として疲労が自分に返ってくるが「分かっていても止められない」のが性分による泣き所だ。治らない病です。