拠点道具小屋で作業をしていたら聞き覚えのある鳴き声がする。「カッカ、カッカ」と聞こえる。「ジョウビタキが来た!」とすぐに判った。姿を探すと柿の木の枝の中にいた。
しばらく注視していたら姿を見せたからケータイで撮った。画面中央、柿の幹を背景に黄色い胸と腰のあたりの白い毛色が確認できる。ケータイではこれが限度で、飛来したばかりだから警戒しているのだろう。とても近寄れる感じではなかった。
これがシーズン中ほどになると近くまで寄ってくれるし後もついてきたりして、なかなかめんこい小鳥なのだ。兄からもらったデジカメを携帯していたら、もう少し鮮明に撮れたかもしれない。
先日、試作した管人形の何か所かを改善して2体の人形を完成させた、これがなかなか面白いのである。とてもシーソーレバーを上下させるだけの動きには見えない。
この二体を並べ独り操作で演じてみたら、結構見せ映えのする動きになった。幼児用には十分すぎる人形劇が成り立ちそうだ。
独りで遊んでみて「ピン!」と来た事。「そうだ。舞台を作ろう」、かくて小父さんの泥沼は延々と続きそう・・・。