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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「マユタテアカネ」

2014-10-16 | 感じるままの回り道

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 トンボの最盛期も終わって、気温の低下に耐える種類だけの寂しい水辺に変わりつつある。例年、最後まで姿を見せているのがマユタテアカネだ。

 このマユタテアカネは他のマユタテより赤みが濃いように感じたが、それよりも第一腹節後ろの副性器が露わだったから撮影した。

 頭上の葉に止まって、そのままだと撮れないから左手で枝を下げ、右手で構えて撮った。これがなかなか難しい。副性器は黒く突起して写っているがアップまではできなかった。冷え込みがきつくなければおおむね後二か月は姿が見れる。

 ただ今期は、先日の台風18号で取水地が崩落の憂き目にあって、復旧の見通しはないから、送水に頼った我が水辺は絶望だ。「水辺」から「見ず辺」へなんて洒落にもならない。


毒々しいには訳がある?

2014-10-16 | 感じるままの回り道

 森の中を徘徊していて見つけた毒々しさ、両方とも有毒で昆虫類の強調色とは異なるのだろうが毒々しい。

 紅葉や実りの時期に赤い葉や赤い実などはごく普通の装いではあるけれど、小生だけが「毒々しさ」を感じているのかもしれない。モミジや柿の葉の赤色は毒々しさを受けないのに毒草から受ける毒々しさは「有毒」と知っている事によるのだろうか…。

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 薄暗い林間で斜めの木漏れ日に生える姿は一瞬「ギョッ!」とする。