トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

田の草取り

2010-07-19 | 水辺環境の保全

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 50年ぶりの田の草取りをした。考えるまでもなく手先が動きを覚えていた。腰が痛くなるかと覚悟はしていたが快適だった。畑の草取りより何ぼか楽しい。(残念なことに、翌朝は両の肘関節、太腿の裏側が筋肉痛を起こしていた。

 田植え足袋を履いて素手での作業だが、場所によって随分と水温や地温が異なるのが判る。上の田ほど水温が低く感じた。棚田の最上段二枚は、加温用・生物リザーブ用として田植えはしなかったのだが、それでも下の四枚の田は上段ほど低い水温だ。

 そのためかどうか、十日ほど前は田植え時の苗の大きさの差がそのままだったのが、今日は小さかった下の田の稲の生長が勝っている。

 作業を終えて畦に上がったところでヤマカガシに出会った。急いで撮影したのだがレンズが汗で曇っていて不鮮明になった。タオルや衣類に乾いたところなどないから、取り直ししても同じことだ。体長約50cm前後か、ヤマカガシの大きいのは見たことがない。

 

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