トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

排砂バルブを開けた

2024-08-08 | 水辺環境の保全

 吐水量が8ℓ/分と赤信号になったので水源地まで行って取水路や取水升の整備を行ったものの結果として9ℓ/分と僅かな増水だった。やはり4カ月間も排砂しなかったツケが廻ってきたのである。こういう事態を避けるために月に1回程度は排砂作業を行うつもりだったけれど肩の疼痛や何やらで「水は出ているからまっいいか・・・」とそ知らぬ顔の仁平さんを決め込んだのが悪かったのだが、反省しても時すでに遅し、てなもんや三度笠である。

 取水升の送水口からエンジンポンプで強制送水すれば一発で快適吐水となるのだが残念ながら林道途中にカシの倒木が発生して終点まで運べない。抱えて往復するのもこの暑さでは躊躇があるし、今回は排砂バルブを開けて排砂をすることにした。で、水が澄むまでバルブを開放していたが流出量が何となく少ない。砂泥は排出されても管内壁付着した水垢までは取れなかったのだと思っているけれど実質的な吐水量が判明するのは翌日になるから、翌日計測で所定の数値が出なければエンジンポンプを抱えて水源地まで歩くしかないのだ。やむを得ない。

                鞭打つや猛暑荷運び沢の神


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