トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ヨシノボリの引っ越し

2019-08-24 | ペット
 ヨシノボリの禁固室      飼育3年超
 もう三年超にもなろうかというヨシノボリの飼育。飼育と言ってもボトル内に幽閉してあるという扱いで、「ジャンバルジャン」ならぬ「頑張るじゃん!」だと思う。
 そもそも給餌も気が向いた折に肉食魚用のペレットを摘まみ入れるだけだった。それでも生きながらえているのは稚エビやカワニナの稚貝が入り込んでいたのだろう。
 ヨシノボリを飼育したくて飼育している訳ではないので、余計手数を省略してしまった感もある。このヨシノボリ、捕獲時はカラフルだったのに真っ黒だった。婚姻色があるのかは知らない。

 台風の影響で家に3日も蟄居状態なので暇つぶしに新居を作った。今までの個室は4ℓのボトルで、新居は廃棄したウオータークリーナーの濾過槽容器を使う。既に「ミネラル槽」として落葉、牡蠣殻化石、卵殻、二枚貝の外殻などを混在させ沈めてある容器と同じなのだが、ヨシノボリが飛びださないように園芸鉢底ネットで水面上15㎝までの囲いを付けたしての新築である。
 この底部にミネラル物質を置き、その上をヨシノボリの生息場所に組み合わせたタイプにしてみた。これだと給餌するのも引き上げて様子をみるのも楽になるはずで、何よりヨシノボリに取ってはストレス軽減になるはずだ。
 ただ鉢底ネットの格子が小さくペットボトル個室の10φの穴だらけより格段に稚エビの侵入は難しくなるだろうから給餌を忘れないようにしなければならない。池にはエビもメダカも繁殖しているので生き餌として流用できるだろうし食べたかどうか確認はしていないが肉食魚用のペレットもある。
 ミネラル槽      新設合同槽       合同槽とミネラル槽

 ヨシノボリを同居させている理由は「二枚貝の繁殖」に他ならない。マシジミに必要なのかどうかは承知してないもののカラスガイやドブガイなどの大型二枚貝の幼生には必須の寄宿種だ。マシジミは繁殖を継続しているので大型二枚貝の繁殖をも期待しているが今季は大量に失ってしまって仕切り直し。濁りが消えず水温30℃程度のままでは過酷であろう。
          ミネラル槽内のマシジミ、サイズの稚貝、いいえ違いで4年間の繁殖確認

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