トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

飛び入り・割り込み作業は面倒じゃぁ

2024-05-31 | 今日は真面目に

 代表から電話があって「倒木処理をしてもらいないか⁉」と言う事だったのだが、当方は泥浚い蔓延中でチェーンソー作業などは毛頭も予定に入っていないし、作業できる人員は居るはずなのにと思いつつ無下に断るのもアレだし通行量も無い道でもあるから「そのうち…」程度で受け止めようとしたのだが慌てている様子がある。訊ねてみたら二日後に棚田での田植えが予定されており児童と保護者40人ほどが利用するからだと判明した。くぐり抜けられる状態なので通行には差し支えないものの更に位置が下がれば潰される危険も孕んでいるから急遽の処理になった。写真の範囲に写ってはいないが沢の侵食崖を跨いで向こう側の先端部で支えられ、漸く通路に落下せずにいるのだ。既に小枝の無い倒木で根の腐食で倒れた樹なのでおっつけ先端部で折れ、更に崖下に落ちる経過は樹を見るより明らかある。

 何を隠そう、小生だって予定がタイトの時もあるのであってその上、台風の影響で丸1日は降雨で作業は出来そうもない。そうなると作業できる日はこの日だけなのだったが小生の予定、正午に歯科診療の予約が決まっていたのであるからして、それに間に合うように作業を済ませシャワーを浴びて受診する、となると朝は7時過ぎには出かけないと「現場を見て」「道具小屋に用具を取りに行き」「チェーンソーの整備」もして再び現場に立つ勘定にすると、忙しいの一言である。

 実際の作業は行ってみないと判らない事も多いし、不測の事態だって可能性は零ではないのだ。ましてや切り上げ時間は先延ばしできない理由があるので安全率を考慮するといきおい早立の選択になる。まあ、そうこうして現場の作業は倒木がアラカシだったので切断し難い樹種ではあったけれど、足場の悪さを考慮してもとりあえずは無事終了で祝着至極であったわい。

 ➡  ➡  とりあえずは通れるようになった


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