ノアザミの種子がようやく熟して種を散らし始めた。「もう少し…」なんて横着をこいて翌日回しにでもしたら最後、風と共に散りぬいいえ、風がなくともばらけて失ってしまうのだ。袋の用意が無かったので車載されたままの日帰り温泉用のタオル袋で代用する。今回の採取量で苗を作る十分な量は採れたのだが、ばらけさせ風に飛ばしてもほとんど繁殖には役立たずなので採種できるだけ採種しておいてボチボチ苗づくりに励もう。まあ、頭頂は若きみぎりより意思も無いのに禿んでいるわい。二度童ともなれば若々しさ復活!と期待したけれど幼児化しつつも若々しさ、いいえ、ふさふさ化は伴わなかった。悔しいからノアザミくらいはふさふさにしてやろう・・・。
だけどなあ、種子の飛んでしまった姿を見るにつけ終生直視する事は叶わない頭頂部を見る様で「こんな姿なんだか…」と哀しい。