泥水池2の植生調整を実施した。春先にもカサスゲ抜去は行ったもののミソハギが繁殖し過ぎて水面面積が半減してしまい、こうなると大事なミソハギとは言え抜去調整が必要だ。水域内のミソハギはほぼ繁殖するがままに放任してきたもののさすがに水面面積が半減、となると許容は出来ない。
その上、抜き取りされないミソハギの株の中にヨバイクサが侵入して発生源ともなり、除草困難を更に強化してしまう環境になっている。抜去したミソハギは廃棄せず、カサスゲの抜去が済んだ泥水池4の水際に移植する。現状では周囲の樹木が枝を広げ日当たり不良になった泥水池4であるけれど日照を遮る大元のクワの樹とクルミを伐採する予定でもあるからヒョロヒョロにはならないはずである。水域内の大株をほとんどを抜去した結果はすっきりした空間が出来た。これで泥浚いまで整えられれば夏鳥の塒に相応しくもなり飛び立つときの障害樹も消える。