トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

泥水池4、5の植生調整

2024-06-17 | 水辺環境の保全

 泥浚いのつもりで入ったのだがカサスゲの繁茂が著しくてトンボの飛翔空間を狭めているのでカサスゲ抜去に変更したのだが、泥水池5の抜去を終え4の作業に入りながら堤のコブシの枝が邪魔になってきた。頭に当たる高さまで下がっており、カサスゲを法面まで投げるのに邪魔になるのだった。その上、奥の方への見通しを妨げる格好になってしまい、これでは威之志士様の跋扈蹂躙・お休み処の保証になりかねないのであった。そこで邪魔な下枝の切除をおこなったのだが切除する位置関係が悪くて切り落とす際に左人差し指に鋸刃を当ててしまい出血。これで数日は泥水に浸る作業は出来なくなって切除を終えて撤退。

 三日後に再開、傷口にはテープを張っているが泥水に浸しても安心レベルになった。泥水池4のカサスゲは水面面積の1/3を占めるまでに繁茂して来たので、これはこのまま夏を越えさせれない。放置すれば加速度的に増殖し、この程度の水域を埋め尽くしてしまうのだ。そうなると産卵環境は零に等しくなる。四本鍬を効果的に使い根茎ごと抜き取って泥付きのまま堤の法面へ放り投げる。付いている泥土は法面の太りに少しは寄与するのだが、植物体は威之志士様の跋扈蹂躙を呼び込むのに大いに寄与してくれるワイ。


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