トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

踏み荒れ防止策

2015-03-27 | 水辺環境の保全
 今冬、踏み込みで一番被害が大きかった法面の保護をどうしようかと考え、法面と畦の区切りに孟宗竹を一本据えて見切りとする。これだけでは実質心もとないから踏み込みたくない設定を行った。それは葉に多くの棘があるノアザミを列植する事である。移植した株はもともとがこの泥水地にあった自生株からの実生繁殖株で庭に定植していた二株である。掘り上げた時に株離れし、都合5株になったが幅3m程の中にノアザミ5株と、これも挿し穂を当地で採集したマユミの養成株で丁度良い間隔になった。
 根付いて成長してくれれば踏み込みも減るだろう。マユミを植えつけた理由は他に樹種が無かったためもあるけれど、トンボ池のマユミにオオアオイトトンボが多数産卵しているのを現認しているから「丁度良い」と思った事にも由る。
  苗を用意した        定植完了
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