トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

後は野となれ山となれ…の類

2017-08-24 | 小人閑居して憮然
 駐車場入り口にある梅畑、梅の収穫をする程、大切にしてはいないものの適期刈り払いで手入れを行っている部分である。

 ここは道路を隔てて孟宗竹林があるので竹材を取りに来る人たちの不要部分を捨て置いていく場所にもなりやすい場所だ。林から切り出して枝を払い必要な部材だけを車載するに重宝するのである。よって周年、ここに枝葉や不要部材を放り投げていく輩が後を絶たない。

 この日も通りすがりに枝葉や稈を投げ捨ててあるのを発見した。これから刈り払いを行おうとした矢先に、このような行為をしていただくとは何ともご親切かつ思いやりに溢れた人なのだろう。この場所は適期刈り払いもし、梅の植栽もしている事など全く気にもかけない人物である事は間違いない。
 刈り払いをする場所に竹の枝や除伐材などの小枝があっても刈り払いに大きな負担と危険が伴う事など、こういう行為をする人たちは「自分がする事ではないし…」てな心持なのだ。きっと。

悪花は良花を駆逐する

2017-08-24 | 水辺環境の保全
  ➡    少しすっきりした
 泥水池2はミソハギ、チゴザサ、ミゾソバ等が除草対象だ。ミソハギは抜きとらず刈り取り、チゴザサ、ミゾソバは抜き取りで対処する。

 既に、今までに抜き取った分、刈り取った分が場外へ持ち出し処理してないので、猪の掘り起こしが目立ってきた。集積した部分だけでなく堤や法面を築いた場所の掘り起こし被害も多発してきた。
 だから場外持ち出ししたいのだが、今夏は助っ人加行が入ったりで「配慮」の部分がおろそかになっている。これは日程的・物理的にしょうがないともいえるが、持ち出さない訳にはいかないから、これから作業密度を高めねばならぬ。

 詰まったところで「やらねばならない作業」をやっている訳では無いので、どういう作業をしようとも全ては自分に降りかかってセルフ処理・セルフサービスが現実である。
 好き勝手放題と言われれば「愚」の評価しか出ないけれど、権力を保有している訳では無いから腐敗はしない…。
 まあ、誰が言ったか「権力は腐敗する」とは、まっこと現実世界はさながら特定害来主のオンパレードだ。

処暑にアカガエルの幼体とは・・・

2017-08-24 | 小父のお隣さん
 水見回りの帰路、林道でアカガエルの幼体を見つけた。体長10mmほどなので上陸してまだ間もないはずだ。
 このサイズの蛙はツチガエルにしろアマガエルにしろこの時期、散見出来るけれど、早春に産卵するアカガエル類の幼体は不思議でしかない。初夏に変態し、そのままのサイズを保っているなんて事態も考えられず、ちなみにフイールドで出会う成体の体長は35mm前後にはなっているのだ。

 ニホンアカガエルかヤマアカガエルか判別の助けになる体側線の違い、既に記憶から消えていて、さてどっちだったか、とんと思い出せない暑い日だった。
 まあ、ニホンアカガエルもヤマアカガエルも「トントントンガラガッテ隣組」の内だから似ていて当然で処暑。