枯れて立つ松 初日を受けて
お不動様か 弁慶か ハア コリャコリャ 松ポックリ
仮設一部屋 孫子が泊まり
三が日だけ 温かい ハア コリャコリャ 婆笑
未知の奥初の初春生感謝暖舎離なれど初日は胸に 孤人
しょいきれぬ寒空の中児の笑顔すべて在るのもまた浮世かな 達感
めでさたはチュッくらいだと孫を見る 古老
初春のめでたさは無し初日受く 明日と言う児