トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*初月夜

2012-01-20 | 感じるままの回り道

                初月夜首をすくめた影がゆく

                酔いきれぬ見上げる空の初月夜

                我が影と二人ぼっちの初月夜

                ドアノブに添えて見上げる初月夜


争いの種

2012-01-20 | 小人閑居して憮然

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 昨夜から待望の降雨となったが、泥水地の乾燥化目前だったから、一昨日に隣の沢の取水升付近の様子を確認に行った。「!!」と目をみはってしまった。水は十分にあって升から溢れていた。

 升の中の取水孔にゴミが詰まっていないかフイルターを取り除いてみたのだが大丈夫だった。2本ある取水管の一方は吸い込みがあって、一方は吸い込んでいない。

 以前は止水バルブにリングが付いていたのだが、今回は外されていて開閉の確認をしようがない。田植え時期には用水に取られ、沢への送水が止められる事はあったが、この時期の止水の理由が判らない。バイオトイレへの給水と手洗い水も止められた事になる。

 一方は農業用水、一方は隣の沢への「捨て水」程度の判断なんだろうが、公費を費やして分水している理由もあるのだ。小生等は地権者でも水利権者でも無いけれど、管理責任の所在が不明のまま、水量があるのに送水を止められるのには、大いに気分を害した。こういうことの積み重ねが争いの種に育つのだろう。