25日(金)。昨日は年賀状制作に勤しみました 例年、雑誌形態で付録にCDROMが付いている年賀状ソフトを買ってきて絵柄を選んで、自宅のパソコンで印刷し、ソフトの住所録により宛名を打ち出しているのですが、カラーインクを大量に使うので決して安くはないと気が付きました そこで、今回は郵便局が販売している絵入り年賀状を購入して、宛名だけソフトで打ち出すことにしました いい加減に年賀状も止めたいのですが、年に一度 ご無沙汰している人にあいさつをし、相手の安否を知るには最良の手段なので止められません
ということで、わが家に来てから今日で2276日目を迎え、トランプ米大統領は23日、2021会計年度の国防予算の枠組みを定める国防権限法案に拒否権を行使した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
共和党のメンツは丸つぶれだけど トランプはそんなこと全然気にしてないだろうな
昨日はクリスマスイブだったので、市販のローストチキンを買ってきて、「トマトとレタスの卵スープ」を作りました 今冬 初めて🍓を買いました。わが家は25日が娘の誕生日なので今日がメインです
一昨日、東京フィルから「2021ー2022シーズン」の会員チケット8枚が送られてきました さっそく来年の手帳に予定を入れておきました 一方 昨日、都響から2021年1月、2月、3月の公演中止に伴う払い戻し金が現金書留で送られてきました 払い戻しは多分これで最後だと思います。結局、中止に伴う払い戻しは合計112公演、延期は7公演となりました こういう面倒なのは もうごめん被りたいと思います
昨日の日経 夕刊文化欄の「今年の収穫 映画」に、映画評論家4人と日経編集委員1人が選んだ「今年のベスト3」が掲載されています 日経は週1回「シネマ万華鏡」で最新映画を紹介していますが、5人はその執筆者です
中条省平氏が選んだベスト3は①異端の鳥(ヴァ―ツラフ・マルホウル監督)、②シチリアーノ 裏切りの美学(マルコ・ベロッキオ監督)、③燃ゆる女の肖像(セリーヌ・シアマ監督)です
宇田川幸洋氏のベスト3は①あなたの顔(ツァイ・ミンリャン監督)、②新喜劇王(チャウ・シンチ―監督)、③れいこいるか(いまおかしんじ監督)です
渡辺祥子氏が選んだベスト3は①ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(グレタ・ガーヴィグ監督)、②TENET テネット(クリストファー・ノーラン監督)、③パラサイト 半地下の家族(ポン・ジュノ監督)です
村上匡一郎氏のベスト3は①死霊魂(ワン・ピン監督)、②名もなき生涯(テレンス・マリック監督)、③風の電話(諏訪敦彦監督)です
古賀重樹編集委員の選んだベスト3は①はちどり(キム・ボラ監督)、②燃ゆる女の肖像(セリーヌ・シアマ監督)、③空に住む(青山真治監督)です
今年は本日現在で206本の映画を観ましたが、上記のうち私が観たのは①異端の鳥(ヴァ―ツラフ・マルホウル監督)、②シチリアーノ 裏切りの美学(マルコ・ベロッキオ監督)、③ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(グレタ・ガーヴィグ監督)、④パラサイト 半地下の家族(ポン・ジュノ監督)。⑤名もなき生涯(テレンス・マリック監督)、⑥風の電話(諏訪敦彦監督)、⑦はちどり(キム・ボラ監督)の7本です
「異端の鳥」について中条氏は「薄っぺらにきれいなデジタル映像とは異なる、モノクロフィルムの物質的手応えに震撼させられる この上なく残酷な人間の愚行を描きながら、それが魂を震わせるほど美しい映像にもなるという奇跡だ」と評しています この作品は、私にとってもマイベスト1と言ってもよい映画です
次に印象に残るのは「名もなき生涯」(テレンス・マリック監督)です 村上氏は「キリスト教の名でナチス信奉を拒否して処刑された実在の人物を題材に、出来事を劇的に語ることなく、短いエピソードの集積から記憶に刻むべき物語を紡ぎ出す」と評しています。私は、音楽の使い方が素晴らしいと思いました
「パラサイト 半地下の家族」(ポン・ジュノ監督)について渡辺氏は「韓国映画では初のアカデミー賞作品賞受賞作になった本作は、昨今数多く製作されている韓国映画が放つ”勢い”の象徴として心に残る」と評しています
なお、私が観た206本のうち7作品については、それぞれ以下の日付のtoraブログにアップしていますので、興味のある方はご覧ください
①異端の鳥(ヴァ―ツラフ・マルホウル監督)=10月14日
②シチリアーノ 裏切りの美学(マルコ・ベロッキオ監督)=9月19日
③ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(グレタ・ガーヴィグ監督)=12月19日
④パラサイト 半地下の家族(ポン・ジュノ監督)=1月29日
⑤名もなき生涯(テレンス・マリック監督)=10月12日
⑥風の電話(諏訪敦彦監督)=8月13日
⑦はちどり(キム・ボラ監督)=11月18日
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