10日(火)。わが家に来てから今日で2231日目を迎え、米大統領選でトランプ大統領が敗北の受け入れを拒んでいることについて、関係者2人がCNNに語ったところによると、娘の夫で上級顧問のクシュナー氏はトランプ氏に対して譲歩するよう助言し、別の関係者によると、メラニア夫人は夫に対し、選挙の敗北を受け入れるべき時だと告げた というニュースを見て感想を述べるモコタロです
駄々っ子トランプを説得する身内は大変だな どうやら2人の息子が強硬派らしい
昨日、夕食に「サバの塩焼き」「たこの刺身」「生野菜とアボカドのサラダ」「ジャガイモと玉ねぎの味噌汁」を作りました 本当はもっと魚を食べなければならないのですが、娘が肉が好きなので肉料理が多くなってしまいます
昨日、新宿武蔵野館でフィリップ・ラブロ監督による1976年製作フランス映画「危険を買う男」(101分・HDリマスター版)を観ました
名前も素性も誰も知らない通称”ハンター”と呼ばれる一人の男(ジャン=ポール・ベルモンド)がいる 彼は政府高官や警察に雇われ、巨額な金で事件解決を請け負う一匹狼のプロフェッショナルだ ハンターはロッテルダムの麻薬シンジケートに打撃を与え、地中海沿いの街ルカ―トで売春組織を壊滅させる 男の次の獲物は”タカ”と呼ばれる謎の強盗犯だ。”タカ”は街の不良を雇って犯行を行い、犯行後は用済みとなった仲間も駆けつけた警官も冷酷に射殺して姿を消す凶悪犯だった ハンターは”タカ”の情報を集めるために刑務所に潜入し、”タカ”に利用されたあげく裏切られたことのある青年コスタ(パトリック・フィエリ)に近づく やがて、”タカ”の意外な職業の顔が明らかになり、ハンターは”タカ”を追い詰めていく
この映画を観ていて、おやっ?と思うシーンがありました ハンターが持っているアタッシュケースに1964年の東京オリンピックのロゴマーク・シール(日の丸にTOKYO 1964の文字)が貼ってあったのです この映画は1976年製作なので12年も前のオリンピックですが、フィリップ・ラブロ監督かジャン=ポール・ベルモンドが東京オリンピックに思い入れがあるのだろうか、とちょっと興味を持ちました
ハンターとコスタがワインタンカーの中に入り、ワインに胸まで浸かりながら隠れる場面で、コスタがワインを飲んで へべれけになるシーンは面白い 中は真っ暗のはずですが、そこは映画です ハンターはコスタに生き延びるための教訓をいくつか教えますが、結局コスタはタカに殺されてしまいます
ハンターは巨額の金と引き換えに命を賭けた危険な仕事を引き受けているわけですが、この映画の最後にテロップで出る教訓が意味深です
「金はあっても 過去は戻らない」
この教訓は、「お金はあっても 死んだら使えないから 生きているうちに使ってしまおう」というのとはちょっと違います 「若さはお金では買えない」とか「時間はお金で買えないから 後悔しないように生きよう」というニュアンスに近いと思います 映画はいろいろなことを教えてくれます
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