29日(月・休)。わが家に来てから今日で3394日目を迎え、北朝鮮の国営テレビが今月、金正恩朝鮮労働党総書記の新しい歌の放映を始めたが、ニュース番組では金氏に「同志」を付けて呼ぶのに対し、この歌では「金正恩」と異例の呼び捨てにしている というニュースを見て感想を述べるモコタロです
金正恩は 民衆に”親しみやすい指導者”という印象を植え付けたいんだろが 実態は?
昨日、新文芸坐でシェカール・カプール監督による2022年製作イギリス映画「きっと、それは愛じゃない」(109分)を観ました 新文芸坐で映画を観るのは1月22日以来 約3か月ぶりです
物語の舞台は多文化が共存する街ロンドン。ドキュメンタリー監督のゾーイ(リリー・ジェームズ)は幼馴染の医師カズ(シャザト・ラティフ)と久しぶりに再会し、彼が見合い結婚をすると聞いて驚く 今の時代になぜ親が選んだ相手と結婚するのか疑問を抱いた彼女は、カズの結婚までの軌跡を追う新作ドキュメンタリーを制作することにする ゾーイ自身は運命の人の出現を待ち望んでいるが、ダメ男ばかりを好きになり失敗を繰り返していた そんな中、条件の合う相手が見つかったカズは、両親も交えたオンラインでお見合いをする 数日後、カズから婚約の報告を受けたゾーイは、結婚式のドキュメンタリーを撮りながら、これまで見ないふりをしてきたカズへのある思いに気づく
ひと言で言えば「コメディータッチのラブストーリー」です カズの一家はパキスタン人ですが、見合いで決めた相手もパキスタン人女性です カズがそうしたのは、おそらく彼の妹が親の反対を押し切って異教の男と恋愛結婚したため出入り禁止になったことが頭にあったのだと思われます しかし、同じ人種・宗教だからウマくいくかと言えば、そうとは限りません 実はカズの見合い相手の女性には別に恋人がいて、親の言いなりで結婚したに過ぎないことが判明するのです 結局3日間もかけてボリウッドのような歌あり踊りありの派手な結婚式を挙げたのに、別れることになってしまいます 結婚相手を決めるのなら、恋愛結婚にせよ見合い結婚にせよ、人種・国籍・宗教等にこだわらず、本当に好きな人と結ばれるべきだという、ごく常識的なハッピーエンドが待っています カズとゾーイは3日間も結婚式を挙げないと思います
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます