30日(水)。新国立劇場から「オペラ公演『ワルキューレ』実施決定のお知らせと特別先行販売のご案内」が届きました 3月11日から23日までの間に5公演が上演されます
キャストは下のチラシの通りですが、アイン・アンガー、イレーネ・テオリン、藤村実穂子をはじめ錚々たるメンバーが出演します
しかも指揮は飯守泰次郎です
私はいつも通り、プルミエ(初日公演:3月11日)のA席を取ることとし、さっそく申し込んでおきました
海外在住の歌手陣が無事に来日することを祈るばかりです
ということで、わが家に来てから今日で2281日目を迎え、米政権・議会による9千億ドル(約93兆円)の新型コロナウイルス対策は、署名を拒否していたトランプ大統領が一転署名したことから、27日 ようやく成立した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
署名拒否は 大統領選敗北後の 影響力を誇示する パフォーマンスだったんだろうな
昨日、夕食に勝浦市在住の大学時代の友人S君が送ってくれた「秋刀魚」を塩焼きにして、「生野菜サラダ」「ジャガイモと玉ねぎの味噌汁」を作り、真鯛の刺身といっしょに食べました 秋刀魚は脂がのっていて美味しかったです
昨日、ギンレイホールで「ファヒム パリが見た奇跡」と「ハニーボーイ」の2本立てを観ました
「ファヒム パリが見た奇跡」はピエール=フランソワ・マルタン=ラヴァル監督による2019年製作フランス映画(107分)です
2011年、バングラデッシュで天才チェス少年として有名だったファヒム(アサド・アーメッド)は、8歳の時に家族を残し 父親とともにパリに移り住むことになった 政治難民としてフランスに到着し、強制送還に怯える日々を送る中、ファヒムはフランスで最も優秀なチェスのコーチの一人であるシルヴァン(ジェラール・ドパルデュー)に出会う
最初は警戒心を抱いていたファヒムとシルヴァンは、次第に師弟関係を築き友情を育んでいく。チェスのフランス国内大会がスタートする一方、ファヒムの父親に強制送還の脅威が迫っていた
この映画は、バングラデッシュからパリに逃れた政治難民がチェスのチャンピオンを目指した実話をもとに描いたヒューマン・ドラマです
この映画を観て初めて知ったのは、チェスの世界にも囲碁・将棋の塾や道場のようなものがあるということです まあ、当然と言えば当然ですが、どこの国でも子供の頃から英才教育を施していることがわかります
この映画では、主人公のファヒムを演じたアサド・アーメッドの澄んだ瞳がとても印象的です
ジェラール・ドパルデューは、大会で優勝できなかった過去を引きずりながら、子供たちに夢を託し熱意を持って指導にあたるコーチの役を貫禄で演じていました
2020年のバングラデッシュはどんな景色が見られるのだろうか
「ハニーボーイ」はアルマ・ハレル監督による2019年製作アメリカ映画(95分)です
ハリウッドで人気子役として活躍する12歳のオーティス(ノア・ジュブ)は、彼のマネージャーを務める父親のジェームズと一緒に暮らしていた 前科者で無職のジェームズはオーティスに対し不器用な愛情表現しかできず、オーティスはいつも彼に振り回されていた
そんなオーティスを心配する保護観察官のトム、モーテルに住む隣人の少女、共演する俳優たちとの交流を通して、オーティス(22歳=ルーカス・ヘッジズ)は新たな世界へと踏み出していく
この映画は、「トランスフォーマー」のシャイア・ラブーフが自らの経験をもとに初めての脚本を手掛け、オーティスの父親役でも出演しています
オーティスは、自分に厳しく、すぐに頭を叩く父親ジェームズに愛されていないのではないかと思い、それがトラウマになったまま成長していきます しかし、実はジェームズも親から虐待を受け、アル中になったものの、断酒会に参加して酒の誘惑を断ち切ったという過去を持っています
ただ、オーティスに対してはうまく愛情表現ができないので、オーティスが悩んでしまうことになります
どうも、母と子の関係よりも父と子の関係の方が難しいように思います
しかし、子供は成長するにしたがって親の立場を理解するようになるものだ、と思います
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