人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

2020年東京五輪にあわせて「トゥーランドット」「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を上演~朝日の記事から / 「俺たちポップスター」「ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走」を観る~新文芸坐

2017年12月23日 07時57分37秒 | 日記

23日(土・祝).わが家に来てから今日で1179日目を迎え,政府が22日 2018年度当初予算案を閣議決定し,一般会計の総額が97兆7128億円と 17年度当初予算より0.3%増え 6年連続で過去最大となった というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

       97兆7128億円は「急なナイフは 危険だからよさんか!」と読めなくもなくね?

 

          

 

昨日の夕食はすき焼きにしました すき焼きにも日本酒の熱燗でしょ

 

     

 

          

 

昨日の朝日朝刊に「東京五輪にあわせてオペラ」という見出しの小さな記事が載りました 超訳すると

「2020年の東京五輪・パラリンピックに合わせ,東京文化会館と新国立劇場は21日,2つのオペラを共同制作し 19年夏と20年夏に一つずつ上演すると発表した  発案したのは指揮者・大野和士氏で,総合プロデュースと指揮を務める  19年夏にプッチーニ『トゥーランドット』,20年夏にワーグナー『ニュルンベルクのマイスタージンガー』を両施設で上演する

さて,問題は2020年の時点で 誰がトゥーランドット姫とカラフを,誰がハンス・ザックスとエファを歌うのか,ということです

 

          

 

現在,池袋の新文芸坐では「シネマ・カーテンコール2017」を開催中です昨日「俺たちポップスター」と「ボン・ボヤージュ~家族は大暴走」の2本立てを観ました

 

     

 

「俺たちポップスター」はアキヴァ・シェイファー監督による2016年アメリカ映画(86分)です

幼馴染の3人で結成した世界的に有名なヒップホップバンド「スタイル・ボーイズ」はフロントマンのコナーがソロデビューしたため呆気なく解散してしまった 専属DJに成り下がったオーエン,引退して農家に転身したローレンスの元メンバー2人を尻目に,コナーはファースト・アルバムが大ヒットして人気絶頂の中で自身のドキュメンタリーを製作することになる しかし,やることすべてが裏目に出て,セカンドアルバムは不評でコケてしまい,ワールドツアーも中止に追い込まれてしまう オーエンはかつての仲間二人の間を取り持ちグループ再結成に向けて動き出す

 

     

 

「スタイル・ボーイズ」を演じているのは,実在のコメディグループ「ザ・ロンリー・アイランド」の3人で,この3人が監督,製作,脚本に関わっているとのことですグループの波乱に満ちた音楽人生がドキュメンタリー・タッチで描かれています ヒップポップが好きな人には堪らなく面白い映画でしょう.次々と大音量のヒップホップ・ミュージックが炸裂します 映画の中で,マライア・キャリーが出てくるけど,ホンモノだろうか?  いったいどこまでがホンモノで どこからがパロディーなのか はっきり分かりません とにかくスピード感の溢れる賑やかな映画には違いありません

 

          

 

「ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走」は二コラ・ブナム監督による2016年フランス映画(92分)です

整形外科医の父トム,妊娠中の母ジュリア,不思議少女 9歳の娘リゾン,活発な7歳の息子ノエから成るコックス一家は,祖父と一緒にトムの自慢の新車で夏休みのバカンスに出掛ける しかし,最新機能を満載したはずのトム自慢の新車はブレーキが故障しており,ブレーキをかけても全く効かず 制御不能になる 無能な警察官や電話での問いに答えられない能天気なカーディーラー,後部座席に潜んでいた女性らを巻き込み,一家を乗せた新車はパニックの中,高速道路を時速160キロで暴走し続ける 車は停止することが出来るのか   一家は生きながらえることが出来るのか

 

     

 

ブレーキの効かなくなった車に乗った家族のパニック状態がヒシヒシと,そして面白可笑しく伝わってくる映画です ガソリンが満タンでブレーキの効かない車が渋滞の車列に突っ込もうとする時に,いったいどうやって暴走車を止めることが出来るだろうか,と考えながら観ていて,一つアイディアを思い付きました それはパトカーが暴走車の前に出てピタリと付けて,パトカーがブレーキを踏むという方法です われながらグッド・アイディアだと思っていたら,映画でも警察官が同じ方法を取りました しかし,ブレーキをかけ続けたことによりタイヤが過熱して破裂しそうになり途中で断念しましたが 最後のシーンを観て,事故を起こさないためには必ずしも暴走車を止めることに拘らなくても良いわけだな,と思いました

 

     

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