やっぱり!?という思いで先日からニュースを聞いていました。関電の幹部へ福井県高浜町の元助役から多額の金品が渡っていた問題では、原発マネーの環流する仕組みが次第に分かってきました。一つには、電気料金設定の仕組み(総括原価方式)にもありそうです。総括原価方式と呼ばれるようにコストがどれだけ掛かっても全て電気料金に上乗せ出来る仕組みがあるのは問題です。電気事業は会社という形態であっても公共事業です。そして、ほぼ独占状態なのですから割を被るのは住民なのです。
それにしても、このような利権に絡んで黒い金が環流するような状況は、他の電力会社にもないだろうか?とりわけ原発に絡むことが多いのではないか?・・・と考えると、原発そのものの必要性さえ疑わしくなってきます。(土)