今日（10/1）からいよいよ消費税が10％へ。軽減税率も伴って混乱の不安も！？ しかし、最も不安視されるのは消費の冷え込み！経済成長への悪影響！という大問題に遭遇する恐れがあるようです。
先般より消費増税が実施された場合の問題点について、いろいろ意見を聴いているうちに、今回のタイミングでの増税もやはり見送った方がよいのでは？と思うようになりました。今朝のＮＨＫマイあさラジオでも金子勝（立教大教授）氏が「階段の昇降」に例えて訴えていました。～階段の上りでは転んでも止まれるが、下りで転ぶと、とことん落ちてしまう危険がある～とのこと。現在、世界の経済情勢には不安要素が多いのは周知のことでしょう。確かに、米中貿易戦争他、経済だけでなく平和を脅かすような不安要素もたくさんあります。やはり、こんな時に・・・？（という思いを抱かせます。）今夜のＮＨＫテレビ「NEWSWATCH９」でもヒュー・パドック教授（米コロンビア大）の言葉を引用しながら問題点を指摘していました。
何より根本的な「消費増税」の問題点を他の識者の訴えにみると、やはり「消費税」そのものに疑問符を抱きます。特に共感的に理解した識者の意見としては、斎藤貴男（ジャーナリスト）氏の週刊誌「サンデー毎日（9/22号)」に寄せられた～「消費税」の嘘 弱い者いじめの税金 不都合な真実を暴く～では端的に問題点が指摘されていました。また、先般に読んだ「消費税が国を滅ぼす（富岡幸雄著※文春新書）」では、大企業や富裕層への優遇について、そのカラクリを知ることが出来ました。著者の富岡氏は元国税庁職員であり政府税制調査会特別委員なども歴任した方です。この方の訴えには真実味を感じました。どう考えても消費税での増税には賛成出来ないのです！！ （土）
