最近は年金財政の不安から、支給開始年齢の引き上げが何度も話題になっています。先般も繰り下げ受給のメリットを強調する厚労省の提案もあり、テレビ等のマスコミで話題として取り上げています。しかし、繰り下げ受給を希望する有資格者はあまりいないとか・・・。個人的にも、いつまで元気で生きていられるか不透明な寿命を考えると踏み切れないと思います。各人の判断なので、選択肢がいろいろとあるのはいいことだと思いますが・・・。年金受給年齢の損得分岐点をいろいろなケースで示されると選択しやすくなるかもしれません。年金の増額が期待できない以上、この選択の余地が広がることだけが期待できる?というところでしょうか。このように見てくると、我々はまだ幸せだったのだと改めて思います。若い人たちが気の毒です。(土)