一昨日(8/28)の北日本新聞31面の記事からです。中教審から、先般の文科省予算要求の概要(8/22付同紙)とほぼ同様の答申が出たようです。
「教育現場の環境整備を巡る論議は節目を迎えた。」と記事にありました。そして、「文部科学省は『ブラック職場』とのイメージを払拭すべく、政策の具現化に動き出す。」とのこと。
個人的に基本的な方向性には賛成ですが、若干気になるのは、「若手教員をサポートする新ポストを創設し給与面で優遇する。」との部分は、教職員間に分断が起こる一因になりそうな心配もあります。その昔、主任手当に反対運動を続けながら、やがて組合活動も弱くなってきた歴史を見てきた身としては、若干の不安を感じる次第。
ただ、今後は財務相との折衝次第で、どのように展開するかはまだ不透明と言えます。今後も関心をもって見ていきたいと思います。(土)
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