シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

軍人たちの描いた大陸スケッチ (九段生涯学習館)

2023-02-24 | アート・文化

本展のフライヤーをゲットしたのは東洋文庫ミュージアム、会期最終日の前日⁉️

いやー、気になりましたね😅✊️

ということで予定と言うほどのこともない今日この頃ですが、それでも思っていたイベントを後回しにして九段下の駅を降り(登り?)、九段会館に行ってみたら場所違い💦

りそな銀行の並びに会場ありました。

 

今回の展示、主催は平和祈念展示資料館、西新宿住友ビルにある施設。

本記事アップ直前、上皇夫妻がそちらに訪問した、というニュースが流れました。

私も作家の経歴含めて写真撮ってきましたが、このサイトの記事の方がずっとまとまっている💦ので参考までにリンク貼ります;

【平和祈念展示資料館】2月8日(水)~14日(火)、九段生涯学習館で、特別展示「軍人たちの描いた大陸スケッチ」開催! 4人の軍人が戦争当時、大陸と呼ばれた赴任地で描い...

 

さて、その撮影した4方の経歴と作品を貼り付けますね✋

最初は近藤啓二さん。

 

次が今村嘉吉さん。

 

 

 

牧歌的、南洋的な画風。

武藤夜舟さん、名前的にも軍人というより画家としてのそれを見させてくれた気がします。

 

今回紹介の最後は土肥慎太郎さん、随分と色んなところに転戦されていています。

展示にもありましたが、皆さん将校として赴任していますので、生活そのものに苦労することもなく、

またお一方を除いては日中戦争初期の状況ですから上にも記したように戦争の厳しさを描いたそれらではないことを肝に銘じつつ、会場を後にしました。

 

 

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昭和館「常設展リニューアル」+科学技術館 ぐるっと2022Part5Vol3〜4

2023-02-24 | ぐるっとパス2022

別件で九段に寄りたい件これあり、それはこの記事の後にアップの予定ですが、

それならついで💧に昭和館とか久し振りに回っておきましょう、が本記事の背景。

先ずは昭和館、次紹介の企画展のポスターが入口前に掲載されているように実に親和性のある施設。

こちらの常設は基本撮影不可なのですが、1月に展示のリニューアルを行ったとか。

うん、なかなかに良くなったんじゃないですかね、上から目線で恐縮ですが…

 

さて次は北の丸公園に入って科学技術館。

遠足の方々?に混じって自動車の運転シミュレーションとかさせていただきました。

さてそんなふうに過ごしたその入場料は…300+950円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計3,150円となりました。

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さいちゃん Vol16

2023-02-24 | 食・レシピ

この日はシモキタにランチ前に用事。

それを踏まえて海鮮丼的なメニューを持ち帰ろうと2〜3日前から「さいちゃん」的なメニューの購入は避けていたのは結構戦略的🙇😃✋行動だったのか、まあそういうことです。

 

こちらが、っていつも同じメニュー💦なんですが、私には「釜揚げしらす丼」580円也(外税)。

これ、本当に好きだし美味しいんですよねえ✊️

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東洋文庫ミュージアム「フローラとファウナ」 ぐるっと2022Part5Vol2

2023-02-23 | ぐるっとパス2022

ようやく「乗り物」企画が終わり、1月後半位から本展になった東洋文庫。

この日は朝から氷雨、しかも月曜日ということで、万難あい尽き💧車でこちらに向かいました。

本企画展タイトルがカタカナであることは承知していましたが、2枚目写真にあるファサード部分の展示が皆シーボルト関連の図書。

3〜4枚目がそれで、結構不思議な解説があり係の方と議論してしまいました。

 

そしてそのフローラは植物相/誌、ファウナは動物相/誌、この2つで全ての生き物を網羅するデータベースといったところなのかな、と…

そしてシーボルトが日本の動植物分類などの嚆矢という位置付けのようです。

3枚目は展示室の入口、動植物誌の東西交流とサブタイトルにあります。

 

それでは展示室内から私が選んだ資料などのご紹介。

先ずは動植物に全く縁がありませんが、国宝「史記」司馬遷の冒頭。

そして江戸時代末期より先の動植物誌の例として、「神農本草教経」神農という伝説の帝王の名を付して権威付けしたと思われる1〜2世紀頃の書。

 

時代を今企画に合わせて、先ずは中国の古典的本草学書「本草綱目」と日本の違いを検討するようになっていった。

「大和本草」、そして平賀源内「物類品しつ」。

 

ここから明治のお雇い外人たちの貢献。

シーボルト「NIPPON」、「日本動物記」に「日本植物誌」。

 

更にいきなり宇田川榕菴「植学啓原」。

2枚目はグールド「アジアの鳥類」。

 

 

さらに私の実家というかふるさとネタ。

江戸時代には園芸が盛んでそれに伴い品種改良とかもあって分類学の観点からも盛んだった、とはこのパネル解説。

おして、その中心地がこの東洋文庫からほど近い…というかお隣の駒込染井村。

はい、私の生まれ育ったソメイヨシノの故郷であります。

2枚目が桜の品種に関する書物2冊。

最後がそのソメイヨシノを開発した伊藤政武さん著書の園芸百科辞書「地錦抄」。

 

桜があればもみじ🍁も、

「紅葉図譜」、ここでも染井の職人が全てのもみじの品種を持っていた記載があるそうな。

ケンペル「日本誌」、そして最後が牧野富太郎、次の朝ドラの主人公、の「日本植物志図篇」。

などなど、勉強致しましたメメ

さてこちらの入場料は900円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計1,900円となりました。

 

 

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代々木公園の河津桜 2023

2023-02-23 | 

取材?は2月13日、ジョギングで訪れた代々木公園。

未だ5分咲き位が正当な評価だとは思うのですが、所により満開に近いところもあり、

この時点で記事化してみようと思いつきました。

この記事アップの前日、NHK平日朝のニュースの気象予報士近藤さんのこちらのリポートもありました。

 

ここ代々木公園には河津桜だけの林というか10本に満たないそれがあるのですが、

これが都内に春を告げる存在、下手すると梅より早い✌️

 

今年も「桜」カテゴリーの第一弾。これから更に…

 

 

(03.06 追記)

 

葉桜化始まる…

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北斎かける百人一首 (すみだ北斎美術館)

2023-02-22 | アート・文化

こちらはぐるっとパス対象施設ではありますが、無料の常設展だけなら兎も角、企画展にお邪魔する際は年齢、とこの日は車だったのでグローブボックスからJAFの会員券を取り出し、その割引を加えると相当お得に訪問できるのが必定。

ということで、一瞬このタイトルが何を指しているのか、「かえる」って何か掛け言葉か分からない、不明なところがありましたが訪問。

そして、展示エリアに入って…

 

「百人一首乳母かゑどき」、北斎の大判錦絵シリーズの一つをフューチャー、

そこに、その時代狂歌だったりあの時代の才人達が色んな「百人一首」を選んで遊んでみたり、とか、

その以前、百人一首に絡む三十六歌仙だったり、と色んな話題に飛び跳ねる企画。

かなり楽しんで展示を拝見いたしました。

 

最後に、

常設展Plusは「隅田川両岸景色図鑑」(複製)と北斎漫画。

北斎漫画の方は各国でどんな紹介がされているか、

景色図鑑は改めて調べるとこちらの収蔵品。

当館が完成するその目玉として落札、今に至っている隅田川両岸の景色を描いた巻物、の複製⁉️でありました。

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牛天神 北野神社 (春日)

2023-02-22 | 古跡巡り

へえ、こんな神社が…

小石川後楽園から程近いところ、台地斜面の縁、正にアースダイバー的には“褻”との境界線に立地しているこちら。

湯島天神以外に道真公を祀る神社が近くにあったんですねえ…

社名から言って、京都北野神社からの分祁かなあ、と思ったのですが、創建は1184年源頼朝に因るとこちらのHPにあります。

牛に乗った菅原道真公のご神託ということで“牛天神”。

 

それでは動線、参道からご紹介。

鳥居⛩ずっと下、そこから長い階段が続き、そこに紅梅が🌸

 

時あたかも梅まつり、ってまだまだのタイミングでありました。

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木米展 前期 (サントリー美術館)

2023-02-21 | アート・文化

2月8日という平日から始まった本展。

「木米」という作家の名前は記憶にあって、同館から事前に届いているDMに反応し、本展キュレーターのレクチャーにも応募しているのですが、

ふむ、トリコ?

その前、開会直後の雪の日☃️、偶然出来た時間にこの訪問をしました。

 

タイトルに前期とあるのは絶対に再訪すると決めたから。

最大の?理由はこの日の午前中降雪摂氏1℃の中、しかもダウン無しで外で活動する予定で完全武装中。美術館に着いてロッカーにダウン、ネックウォーマー、帽子など預けても暑かった⁉️こと。

でも、それ以上に…←自己矛盾💦

「文人」という言葉の定義は知っていても、中国のそれのイメージが強い。江戸時代18世紀頃の「文人文化とか社会」をもう少し知っておきたい🧙🧙🧙

そして「煎茶」、「茶の湯」と違う概念で紹介されていたのですが、その「煎茶」は私たちのそれとは違う気が…

 

さて「文人」というと、中国 科挙に仮に受かっても官途に就かず、自分の教養の赴くまま自分の世界を同志の友たちと過ごす、という頭があるのですが、江戸時代だと超エリート、って多分存在しない…良い家の出が文人と違うとすれば、ですが…その再定義も本当は必要な気が…

江戸時代は士農工商という身分制が明確だった、というイメージもそれに拍車を掛けます。

 

「煎茶」も上記文人文化一つとして、市井で一杯の茶を人々に給した「売茶翁」、黄檗宗の僧だったようですが、に源を発するそれも私的にはこの時初めて知ったこと。

そして展示は煎茶に使われる茶器が太宗を占め、これまで見たことのないそれら…

ということで、この記事アップの時点で抽選に選ばれ色々学べる機会もあるようですから、今回はここまでで…

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せたがや梅まつり 2023

2023-02-21 | 祭り/イベント

このせたがや梅まつり、開催時期が毎年異なる印象があるのですが、

今年は少なくとも3年振りのフル仕様での開催。

建国記念日の午後遅くに行って参りました。

先ずは群馬県川場村、世田谷区エクステンション、からの出店その他のテント。

 

“まつり”が始まったとはいえ、梅の開花そのものは全般的にはまだまだ。

 

 

どこを撮っても、という訳にはいきませぬ。

 

 

まあ、羽根木公園の梅は早咲きから遅咲きまであり、一斉に、は元よりそういう造りにはなっていないンデスけどねえ…

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クリストとジャンヌ=クロード“包まれた凱旋門” (21-21 Design Site)

2023-02-20 | アート・文化

訪問に先立ち日経…夕刊だったか朝刊だったかで2回目の梅雨明けが報じられた暑い頃大きく取り上げられた本展。

正直フライヤーはゲットしていたのですが一瞥してそんな展示なんだ、位にしか受け止めていなかった私はそのスケールに驚き、

じっくり拝見しよう、と涼しくなるのを待っておりました😎😅💣

 

そして…

伺ったのは2023年2月に入って会期末直前、東京に積雪が見られた日⛄

先ず学んだのは、彼らの芸術は永久に保存する、といった性格のものでなく、

セットアップしたほぼその瞬間から取り壊しが始まるもの。

従い、どういった過程で制作していったかの記録を大変に重要視しているとのこと。

そのコンテクストで以下に羅列💦する写真をご覧ください。

 

展示導入部は彼らのこれまでの制作例、そして今回の凱旋門プロジェクトへと移ります:

 

最後はクリストその人の紹介:

 

ということで会場を後にしました。

半年前の新聞記事の記憶が希薄になっていたのでふむー、という感じはありましたが、

それ以上にこうしたビッグプロジェクトを受け入れる西洋のカルチャーというかそういったものにより興味を覚えました。

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