シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

相田みつを美術館 ⑲

2009-02-22 | ぐるっとパス2008

達人的にはややクサイと感じる文章、ていうか詩を独特の字体で表現する作家、という認識しかなかったこの方の美術館にぐるっとパスの霊力をもってお邪魔しました。理由は…東京国際フォーラムのB1にあるので京橋からの帰途、ちょいと散歩で足を伸ばすのに都合が良かったから;;

着いたのが午後3時、ちょうどこちらの館長による相田さんの作品紹介に間に合いました。

この方、ご長男とか。特別企画展「相田みつを こころの道」で展示している代表作を使っての説明で、これはこれで一つのプレゼンとしては完成されていました。このご長男が亡くなられてから更に有名になっていった相田さんの裏の貢献者でしょうね、多分。

「ただいるだけで」という作品、確かに知っています。「道」は知らなかったけど、ふむふむ。やっぱり当たり前といえばそうな文章なので、好き嫌いはあるでしょう。書家としては、達人素直に受け入れられます。

”のに、が付いたら愚痴になる”は成程でしたね^^

ということで、こんなことでもなければお邪魔しないこちらの入場料は800円で、ぐるっとパスでセーブした金額トータル9,7845円!なお、次回2名まで200円割引のチケットをいただけます。

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東京近代美術館フィルムセンター ⑱

2009-02-21 | ぐるっとパス2008

ぐるっとパスを購入後初めて知ったこちらの存在。その時からブリジストン美術館との組み合わせ、と決めていました。

八重洲から京橋目指してちょっと行けば到着。ガッツリ系ワイン居酒屋(って表現でいいかなあ?)の東京バルバリのすぐ傍です。

企画展は無声時代ソビエト映画ポスター展。1929年辺り中心で、全く興味は持てず、です。常設は日本映画のHeritage紹介。これもお好きな人には、かなあ。古いカメラとか映像機器、興味がある方には面白いのでしょうが、ハイライトの映画紹介も散漫な感じを与えます。

むしろ場所の特性を活かして、デジタル時代の映画作り手法とかを紹介するのも手ではないでしょうか。

と、勝手なこと言いっ放しのこちら、入場料は200円。で、計8,9459,045円にぐるっとパス効果は達しました。

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ブリジストン美術館 ⑰

2009-02-21 | ぐるっとパス2008

02 前回は昨年秋訪問、こちらのブログでも報告したブリジストン美術館にぐるっとパスを持って再訪です。現在の企画展は「名画と出合う」と題したもので、基本的には前回同様こちらの美術館所蔵のもののみによる展示。

どうでしょう、70%以上は前回と絵は被っています。だけど、これはNGというより、貴重ないい絵で来客が期待しているものは品質保護上の問題をクリアしつつうまく展示回しをしている、ということだと思います。お話したキュレーターの方は”今回は久し振りのシャガールとかモジリアニが出て来て、逆にモネは大作の「睡蓮」がお休み。代わりにパステル画の「霧のテームズ河」が展示。このモジリアニとかは、どこかの大型企画展で最近拝見したような。

今回の目玉は駅のポスターなどに起用されたルノワールの「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」でしょうね。肌色の下にうまく青みを入れて白さとピンクを引き出していました。

コローだけでも5点出ていました。クールべの鹿やレンブラントは前回と同じ場所に。ピサロの菜園という作品は今回目に付きました。まあ、プラドなどずっと同じ作品な訳ですから、これで充分、飽きません。

マティスで新しい数点、裸体を中心とした展示が新しく、また今回学んだ要勉強ワードとしては”20世紀美術、フオーブ(野獣)”という作風。この他、この訪問の前に行った東京都庭園美術館で見たデュフィ、ポワレの服をテーマとした絵も数点楽しみました。”1923年”というグロッスの絵とか”プロムナード1926”です。

こちらの入場料800円が無料となって、ぐるっとパス効果計8,7458,845円。

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松岡美術館 ⑯

2009-02-20 | ぐるっとパス2008

Photo_3 白金地域にあるぐるっとパス対象3か所をつぶすのが目的だったこの日。最後に自然教育館の壁を辿って白金通りにぶつかったところにある松岡美術館に訪問しました。名前を聞いたことはあったんですが、場所を知ることすら初めて。この辺は車で抜けるだけ、だったんですよねえ。余りにハイ・エンドでちょっと足が…

先ずは建物にびっくり。外観もそうですが、入って最初の吹き抜けと、その突き当りの大きい窓、その先の庭園がとてもいい空間を作っています。金持ちの道楽、などと思っていたんですが、今でもやっぱりそう思っていますけど(すみません…)、だけど意外や良いセンスかと。

中の展示品もある意味金に飽かした、という感は拭えないのですが、でもこれまたセンスがいいんですよね。テラコッタを始めとする古代エジプのもの、ヘレニズム期の大理石彫刻など、仏像も色々でしたが、中でもガンダーラ彫刻のシリーズは数も多く立派。彫りが深いセム・ハム系の人たちがモデルの仏像です。三蔵法師もこういった人達に会いに砂漠を渡ったんですねえ。

もう一つの大きいコレクションはヒンドゥー教彫刻。結構エッチなポーズも多く、ニタニタでした。へえ、ラクシュミーという女神がヒンズー教にはいらっしゃるんですねえ。目黒にランチでよく行く同名のネパール料理屋さんがあるんですが、こんどご主人に聞いてみよう。

東洋陶磁のコレクションも呆れるほど立派です。中国、ベトナムなどふむふむでしたが、やっぱり古九谷が良かったかなあ。

この日の企画展は日本美人画。これも所有の一部を展示、だそうですから、どんだけ!
これだけあっての入場料は700800円。微妙な評価の金額ですねえ。ということで、計7,9458,045円、ぐるっとパスのメリット享受です。
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PDO (太平洋十年周期規模振動)

2009-02-20 | うんちく・小ネタ

2月2日付け、日経科学欄で地球の気候、当面寒冷化?という記事が出ました。

ご記憶か、達人は本ブログで数ヶ月前、表件にある言い方で一般的には知られる学説を紹介、2008年を端境期に地球は寒冷化に向かう、という説もあるので、今後の統計データを注視、と述べました。

今回の記事は、2008年、昨年の気温は21世紀で最低だった、というものです。まあ、8年間で最低、というだけですから余り騒ぐのも、なんですが、所謂京都会議以降作られたIPCC(政府間パネル)の予測に反し、この十年間で0.2度平均気温は下がり、昨年はその中で一番寒かった、というデータが出た、ということです。

先ずは、その時目に留まって紹介させて頂いた説が、少なくとも昨年を中心にしたデータで見る限り正しいと思われる結果となった、ということです。その際も、余り温暖化、温暖化、というな、色んな説もあるから、位の論を張った訳ですが、このインターネット時代、色んな層から思った事、信じる事を発信する手立てが出来た訳ですから、言ってみる事は悪くはないか、と。

勿論、二酸化炭素以下の温室効果は多分否定出来ないでしょう。ですが、この地球、という星と今の陸地、海、の構成では、それをオフセットするような海流の流れ、という現象もある訳です。

今回の記事では、2030年位に現下のPDOの流れが変わって、温暖化が加速、とか。それ以上に太陽の活動レベルがどうなるか、ということもありますし、前回のブログで書いたように(その際はある図書の紹介も兼ねていたのですが)、いきなり温暖化で海面が上がる、とヒステリックになるより、科学的にどうやったら地球環境と折り合えるライフスタイル、新しいパターンが作り上げられるか、冷静に考えるべき、という一つの証左と考えればよろしいか、と。

と考えると太陽が無くなったら…まあ、その時は人類滅亡か、新しいノアの箱舟を宇宙に向けて打ち出すのでしょうね。我々は残留組です^^

要は、環境に優しく、です。今度の金融危機もデトロイトやらに対する神の手かも。

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2009 花粉飛散(悲惨)速報 Vol1

2009-02-19 | ニュース

達人は花粉症です。別に”達人”としての必要条件でなく、十分条件でもないのですが、昨年この頃のブログではよくこのネタを、このおじさんピックアップしています。

ぐるっとパスにかまけてリポートは未、ではありますが、それで出掛けている時もマスクはしています。そして次の週末に花粉大飛散の情報をゲット、昨日は東急ハンズ渋谷店に帰宅途上寄って、メガネまで購入しました。アシスト・グラス、今年の売れ筋、もう在庫が無くなりそうでした。着装用の見本は盗られていましたし…

去年までのキッセイ薬品のサイトが無くなったので、元データを求めちょいとググって見れば、簡単東京都のサイトに行き当たりました。

やっぱり!品川区では異常な暖かさだったバレンタインの後、15日夜から16日午前に掛けて1時間当たり1,500個を超えるスギ花粉が到来。昨年3月の同地点で1日で300~400個も飛んでいれば大飛散日でしたからこれって異常です。

正にこの日、この時間。達人は16日午前1時頃異様な雰囲気で目が醒め、その後1時間位ティッシュ・ペーパーを枕元に、寝ようとして寝付かれずの大量消費。1日1回朝飲む薬をその段階で諦めて飲み、何とか朝を迎えました。これ一発で鼻の炎症と皮膚の赤みが出て、まだ回復に至っていません。だから去年まではしなかったマスクにメガネまで、という事態となった訳で、妙な意味ですが納得です。

記憶が正しければ、達人として最悪(結構外国暮らしで回避している年もありますので^^)だった2005年に1日3,000個とかの日があって死にそうでしたが、これ並かそれ以上だったんですね;;

今日、19日はその15日から比べ100分の1程度のレベル。寒さが嬉しい、のは情けないですが、今後の展開が不安です…

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自然教育園 ⑮

2009-02-19 | ぐるっとパス2008

Photo Photo_2 Nanntoka

東京都庭園美術館の次は、隣の自然教育園に行くのは論理の必然。なにせ、スタンプ・ラリーですから;

こちらは国立科学博物館の付属なんですね。東大だと思っていました…いわゆる武蔵野の森が保存されていて、人間の手を入れることなく植生の移り変わりとかをじっくり見守っている施設です。本館には3月14日に始まる展覧会にギリギリで滑り込む所存ですメ

達人は2回目の訪問。前回は子供の日がタダにある、というニュースを聞き付け、数年前に大散歩でやってきました。写真は右から池の様子、やつで、むさしあぶみ、です。凄い形と色ですよね。

ということで、まったりの時間への入場料は300円。ぐるっとパスでのセーブは計7,245円。

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祝! 1周年

2009-02-19 | うんちく・小ネタ

今日、2月19日は本ブログを立ち上げて1周年となる日です。最初は無料プランで開始、途中からプランを上げたので、正確にアクセスしてくださった数の把握は出来ていないのですが、自分で1回記事の確認のためアクセスしていることを除くと、最近の1日平均アクセスからは6~10回位訪問、平均ページ・ビュー数は7ページ位、ご覧いただいている感じです。

ブログ・タイトルが思いっ切り”シモキタ”、下北沢を謳っているのに、ここしばらくの記事は美術館/博物館訪問。データで見ても、シモキタ・ネタが出ると20回以上アクセス、なんてこともあるのですが。

まあ、偶々所有しているURLの中で、自分的というよりオフィシャルな色彩のものをC-NAMEでブログのURLにも使っているので、シモキタを振り回すことにご容赦を。

けど、都心に近くて交通便利、山の手なのに街はど下町の雰囲気、というところに住んでいるおじさん目線の内容になっている、…なっていないかなあ;

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下町の居酒屋-備忘録(Vol5)

2009-02-18 | 居酒屋/ワインバー

750 従前より冬の時期限定のイカ鍋を狙いたい、と思っておりましたこのお店。ふとしたきっかけで東京横断を決意、お邪魔しました。

アジタタキやらポテサラやらで一杯開始、頃合いを見計らって写真のイカ鍋1人前、750円也、を注文。イカのわたが汁に溶け出し、感涙ものでした。下町方面出身の達人としては、実は京成沿線、日暮里から遠くなく駅のそばで道が分かりやすい、というのはミニ同窓会などを開くには結構便利。山手線、といっても上野‐田端間の駅前、って場所柄ごちゃごちゃしていますからね、色んな意味で。時宜お邪魔することになりそうですなあ^^

下書き開始以来、本当にそうなっちゃいましたね。


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(2012・03 再訪追記)


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久方振りに、そしてその前々週、石洞美術館に訪問の帰途”自らに誓った??”ように、シーズン終了直前、「ときわ」さんに再訪しました。。


Dvc00010 Dvc00011

Dvc00014 カウンターに着いて、先ずはイカ鍋と白子鍋、そして〆のきし麺を取り置いて頂いてから、落ち着いて?一杯始めました^^;

こんなんや、あんなんや…

思い出しても、前半戦から素晴らしい。

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Dvc00013

そして、これです!


Dvc00012 Dvc00015 いやー、本当に素晴らしいお店です。ご馳走様でした

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(2012.12 再訪: 2012冬シーズンのイカ鍋!)


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ということで、ドーンとアップ^^;

これで1人前、750円也は変化無し


Dsc_0027 Dsc_0030

この日は、近くの石洞美術館に閉館5時直前まで居て、そこから今度はこちらの開店時間と移動してきたんですが、お店の前は暗い…

何時もカウンターの中にいらっしゃる女性が体調不良で遅刻した為、と後で判明


Dsc_0031 Dsc_0032

ということで無事着席

このこはだやにこごり含め、楽しませて頂きました


13 徳多和良 (北千住)


ご存じ、食べログ2008、居酒屋部門第1位のこちら。立ち飲み、食べなのに、「割烹くずし」と銘打つのは納得でした。手の込んだ1品が概ね315円だったかな。鰊の煮物など感涙ものでしたね。絶賛の声もむべなるかな、なんですが、30分程度で切り上げました。

先ず、酒が高い。皆さんのブログでは種類がない、という声が多いのですが、こちらから見ると普通の菊正(だと思う、味からいって)の樽酒を5勺以下グラスに入れて420円はないか、と。これじゃ、つまみがいくら安くても連れとわーわー言いながらぐいぐいの酒飲みには辛い。

後、これはしょうがないのですが、無理繰り客を入れ込むので隣でタバコを吸われると、達人には死が訪れます。身長が高いせいもあるんですが、吐く煙りだけでなく、置いている(持っている)タバコからの煙も全部受けざるを得ないのです。背の低い奴が連れに気を使って上を向いて煙を吐くとそこに私の鼻があるんです;

ということで、1位になったのは1人で来て(料理の量は1人で数品にちょうど良い)、タバコ吸うのに忙しく、そんなに酒を飲まない、という、よくブログで一人酒を寿いでいるのを良しとしている方々の力なのでしょうね。


14 大坪屋 (南千住)


ほぼ駅前と言ってよいガード下のこちら、本当におばさんが怖いです。亀甲宮(きんみや)++の酎ハイはGood!

再訪は多分無いなあ。まあ、こちらはあちらが期待する客筋でもなさそうだし…

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東京都庭園美術館 ⑭

2009-02-18 | ぐるっとパス2008

ぐるっとパス途中経過報告でも書きましたが、このパス、スタンプ・ラリー的要素を取り入れています。都内美術館・博物館61か所を7エリアに分け、全部のエリアに行ってスタンプをゲットしましょう、と購入者が色んな場所に行くことを奨励もしています。まあ、都営交通機関1日パスとも連動させて、という狙いでしょうか。

シモキタに住み、職場が目黒、という達人にとって、目黒・港エリアは最も訪問が簡単なエリア(実際には一番近い代々木上原、古賀政男音楽博物館は新宿エリアに分類されています)なんですが、それだけに何時でも行ける、と高を括っていました。なんならお昼休みにちょこっと、とかね。

さて、こちら東京都庭園美術館は、前回企画展(これは本ブログで報告済み)に行った後、ネットで調べ物をした際、ぐるっとパスの存在を知らせてくれる切っ掛けをくれた場所です。実際には、その直後にぐるっとパス行脚を開始した訳ですが、その間3週間程度、今回企画展の準備期間でクローズしていました。

ということで、「ポワレとフォルチュニィ:20世紀モードを変えた男たち」へ、展示開始1週間目の日曜お邪魔しました。まあ、ファッションなんて完璧な門外漢ですから、スタンプ・ラリーにつられて、と言われてもやむを得ないですね。確かにここで10、スタンプが並んでラリーは完成しましたので;;

だけど、行ってみると意外な面白さ。ファッションプレートといって、1910代初め頃デザイナーがこんな服を作った、とPRする媒体の展示があったのですが、その絵とか全く古めかしくないんです。もう100年前のファッション誌なのにね。

Photo06 それと、フォルチュニィさん考案のデルフォスドレスは、柔らかな素材の生地でプリーツを作りすとんと身に纏う感じ、とでも言うのでしょうか。着ているマニュキアがあまり女性的なフォルムではなかったんで、極めて中性的に綺麗な線を出していたんですが、実際着る人は選ばれたでしょうね。太っていたら絶対NG。適度なふくらみとプロポーションの良さは必至。

デルフォスの御(馭)者像というギリシャ彫刻からその名は来ているようです。”生身の人間がドレスに身をすべりこませたとき,独特の形を生むことだ。衣装は肉体の起伏にあわせて,世界でただ一つの個性的な形と空間を作り出す。ギリシア彫刻が目に見える身体の形で追求したのは,人間の存在のありかた,そして存在の不思議さだった。これは,西洋美術が追求した永遠のテーマだ。”という記述をネットで見つけました。そう、そうなんです。この感じを達人も受けました。

このデルフォス・ドレス、箱の中に回していれて保管、クレープを損なわないようにする、というのも面白い発見。この美術館の建物を上手く使った展示を十分楽しみました。左の写真は同展覧会のHPからお借りしてしまいました…

この日から3日後、建国記念日から目黒区美術館でフランス宮廷、ロココ調の企画展が始まりました。この勢いで門外漢、再びを挙行する予定です。

ということで、お勧めのこちら、入場料は1,000円。これがぐるっとパスで無料となって、計6,945円!をセーブしたことに。

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