2月2日付け、日経科学欄で地球の気候、当面寒冷化?という記事が出ました。
ご記憶か、達人は本ブログで数ヶ月前、表件にある言い方で一般的には知られる学説を紹介、2008年を端境期に地球は寒冷化に向かう、という説もあるので、今後の統計データを注視、と述べました。
今回の記事は、2008年、昨年の気温は21世紀で最低だった、というものです。まあ、8年間で最低、というだけですから余り騒ぐのも、なんですが、所謂京都会議以降作られたIPCC(政府間パネル)の予測に反し、この十年間で0.2度平均気温は下がり、昨年はその中で一番寒かった、というデータが出た、ということです。
先ずは、その時目に留まって紹介させて頂いた説が、少なくとも昨年を中心にしたデータで見る限り正しいと思われる結果となった、ということです。その際も、余り温暖化、温暖化、というな、色んな説もあるから、位の論を張った訳ですが、このインターネット時代、色んな層から思った事、信じる事を発信する手立てが出来た訳ですから、言ってみる事は悪くはないか、と。
勿論、二酸化炭素以下の温室効果は多分否定出来ないでしょう。ですが、この地球、という星と今の陸地、海、の構成では、それをオフセットするような海流の流れ、という現象もある訳です。
今回の記事では、2030年位に現下のPDOの流れが変わって、温暖化が加速、とか。それ以上に太陽の活動レベルがどうなるか、ということもありますし、前回のブログで書いたように(その際はある図書の紹介も兼ねていたのですが)、いきなり温暖化で海面が上がる、とヒステリックになるより、科学的にどうやったら地球環境と折り合えるライフスタイル、新しいパターンが作り上げられるか、冷静に考えるべき、という一つの証左と考えればよろしいか、と。
と考えると太陽が無くなったら…まあ、その時は人類滅亡か、新しいノアの箱舟を宇宙に向けて打ち出すのでしょうね。我々は残留組です^^
要は、環境に優しく、です。今度の金融危機もデトロイトやらに対する神の手かも。
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