シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

世田谷美術館 (21)

2009-02-24 | ぐるっとパス2008

P2140023 21番目になると、丸の中に数字を入れるFontがないんだ、と気が付いた今回。五島美術館を出て、環八を北上、ほどなく東名入口を左折、高速には入らず、その先にあるこちらの駐車場を目指しました。

ぐるっとパスで世田谷美術館の名前を見て、HPでイギリス美術の企画展をやっているのを知り、2月中でなくては終わっちゃう、が暖かくて花粉まい散るという気候条件に加えて、シモキタの西、世田谷区横断を選んだ理由です。

「十二の旅」と題して、ターナーとかムーアとか、良く知られたイギリス人の美術作品を集めた今回。英国大使館も後援していたようですが、結果としてはちょっと残念かなあ…

最近の抽象的なものでは、作家が日本に滞在して作ったものが多かったですね。それだけに、イギリスという国土、風土とはちょっと違うものが出て来て、勿論その背景にはイギリス人の作家であることから来る何か、はあるのでしょうが、よく分からなかったです。

そういった意味ではターナーとかコンスタンブルの、あ、絵というより、それをテーマとしたエッチングが良かったですねえ。これらはイギリスの風景そのもの。技術も素晴らしく、これは唸りました。

帰るとき、掲示を見たら「もう一つの十二の旅」と称して、1月中の土曜日4回、エッチング教室を開いていたとか。事前に知っていたら、と残念でした。日経に入ってくる世田谷区の広報紙をよく読むことにしようっと。

今回の企画展、入場料1,000円。これがぐるっとパスで割引200円、計10,145245円!とついに1万円越え。

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2008ぐるっとパス総集編はこちら

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I am here because of film(s)

2009-02-24 | ニュース

先ずは「おくりびと」、アカデミー賞外国映画賞受賞おめでとうございます。

とはいえ、受賞スピーチは幾ら英語に慣れていないとはいえ短い時間ですし、それに対する質問とかない一方的コミュニケーションですから、もう少し何とかならなかったかなあ。しかも自分が嬉しいことだけ。

特にタイトルで書いたところ。”この映画のお陰でアカデミー賞の表彰式に来ることが出来た”というのが日本語で言いたかったことだと推測します。けどね、こんな英語になっちゃうと会場中がポカン?と空気中に?マークが飛び交ったのも頷けます。

英語のコンテクストだと、なんであんな当り前のことを、ですよね。ショーン・ペーン並みとまで行かないまでも、その他の候補作に対する敬意、とか日本代表などと口にするなら言及すべきでしょう。

プレゼンテーションの最後の方は、会場皆失笑。経済成長期の日本人のまま、田舎者丸出し、と思っただろうなあ。某前財務相もそうですが、周囲のスタッフって大切ですね。

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