と思って向かった藝大美術館、表件の企画展動いております。
って、実は展示詳細は全く知らなかったのですが、えら混んでる(^^;
要は戦前天皇家でご成婚などの機会に献上された著名芸術家、工芸家の作品をイベント毎に展示する、というもので、
訪問客の多くは美術好きというより皇室好きの方々でありましょう。
だって、説明書きだけ読んで、作品に目をやる方は少ない…
どうやら、下の写真でもどっしり座った木造彫刻として残る、正木直彦さんという美術学校のドンが色々仕切った風が展示から読み取れるのですが、
大観さんなんて毎回富士山の墨絵、笑ったのは小堀鞆音さんがあいも変わらず天の岩戸を描いていること。
全体としては素晴らしかったのですが、人が多過ぎました。
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ブログタイトルに記した言葉はピカソのもの。
まあね、という訳で、小学生の作品から最後は藝大教授、たって日比野克彦さんにO−JUNさんですけどね(失礼!)の子供時代の作品、の作品が並ぶ。
これがねえ、面白いのよ、階下の有料展で荒んだ?気持ちが癒される^^;
日本画が中心ですが、最近の大学生は昨今の売れ筋意識なのか同じような作風のものが並べられていました。
正直、青田刈りしたくなったのですが、どうやったら買えるのか?
今回のHPでも紹介されているのは「夜更け」、伊藤寛人さん、藝大2年生であります。
「来迎図」2015年の作品。
そしてこの後訪問の都美術館、写実画の企画展でも紹介されていた橋本大輔さんの作品。
この大型作品を基本お一人で作られた、と受付の方(美人)がおっしゃっていましたが驚きです。
さて、今回の入場料は1,300円。これが200円割引になって、ぐるっとパス効果は計8,400円となりました。
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